ここではAGAの原因と、自分で簡単にAGAの兆候をチェックできる方法をご紹介します。
薄毛が気になっている男性はぜひ参考にしてみてください。
AGAの原因
ちょっと前まではAGAの原因は、遺伝や生活習慣などと言われていて、改善する方法もあまりありませんでした。
しかし、現在ではAGAの原因に、男性ホルモンのジヒドロテストステロン(DHT)が大きく影響していることがわかっています。
男性ホルモンのジヒドロテストステロン(DHT)とは
ジヒドロテストステロンとは、男性も女性も分泌されているホルモン、テストステロンと5 αリダクターゼと言う酵素が結びついてできた活性型男性ホルモンです。
ジヒドロテストステロンは毛乳頭細胞に結びつくと、髪の毛の進行をストップさせるサインを出します。
それが直接の原因となり、ヘアサイクルが短くなって抜け毛が増えて薄毛へと進行してしまいます。
ヘアサイクルの乱れを作る原因こそがジヒドロテストステロンであり、AGAの最大の原因です。
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ヘアサイクルとは
男性の場合は正常であれば、髪の毛が生えてから、4年〜6年後に抜け落ちるサイクルです。
しかしAGAを発症した場合はヘアサイクルが短くなり、髪の毛が生えてから数ヶ月〜1年で抜けてしまいます。
髪の毛は抜けると現在よりも細くて弱い髪の毛が生えてきます。
ですからヘアサイクルが短くなることで、薄毛の症状が進行していくのです。
また髪の毛は一生に24回ぐらいしか生え変わらないと言う説もあります。24回抜けると髪の毛が生えてこなくなると言う意味です。
AGAの原因、抜け毛が増えると薄毛になる仕組み、わかりましたか?
AGAの兆候をセルフチェックする方法
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次に、自宅で簡単に自分でAGAの兆候をセルフチェックする方法ご紹介しておきます。
髪の毛が気になっている方はぜひセルフチェックしてみましょう。
1 抜け毛の毛根をチェック
抜け毛の正常な毛根は黒くて大きい毛根です。白くて小さい、弱々しい毛根が多い場合はAGAの可能性が高いです。
2 抜け毛の本数をチェック
1日の抜け毛が100本以上ある人は注意が必要です。男性の正常な抜け毛は、1日50本から80本だと言われています。
3 抜け毛の太さをチェック
抜け毛に、細くて毛先が尖っている抜け毛が多い時は薄毛に注意が必要です。
細い抜け毛は生えてから間もない抜け毛の場合が多いです。
4 髪の毛の状態をチェック
昔よりも髪の毛のボリュームが出ない人、髪の毛が細くなってきたと感じている人、おでこが広くなってきた人、つむじが目立つ人などもAGAの兆候です。
※アイランドタワークリニックのAGAの兆候セルフチェック表
日本での植毛シェア率ナンバーワンの、アイランドタワークリニックのAGAのセルフチェック表です。こちらも参考にしてみてください。
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自毛植毛国内シェア1位アイランドタワークリニック!違いは何?
最先端のAGA遺伝子検査もオススメ
ちょっと前までは病院でしかできなかった、AGAの遺伝子検査も自宅でできるようになりました。
遺伝子を調べて何がわかるの?
遺伝子を調べることで、
-
・AGAを発症する確率
・AGA治療薬の効果が出る体質なのか?
などがわかります。
遺伝子は生まれてから一生変わる事はありませんので、いちどだけ調べればいいです。タイミングを見て調べておくと安心ですよ。
遺伝子検査のやり方
昔は病院でしか遺伝子検査はできなかったのですが、現在では自宅でセルフで行うことができます。
病院で遺伝子検査をやると20,000円ほどかかりますが、自宅で行えば約半額でできます。
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1 検査キットを購入する
2 綿棒使って頬の内側の粘膜を採取し、5分ほど乾燥させてから返信用の封筒に入れて送り返すだけです。
3 3週間以内に結果が郵送で送られてきます。
【AGAになりやすい体質なのか??】
【フィナステリドが効く体質なのか??】
遺伝子情報を知っておくことでも、AGAの対策ができる時代です。
まとめ
AGA (薄毛)を治すためには原因を知ることが大切です。
AGAは自分で簡単に兆候をセルフチェックすることができますので、髪の毛が気になっている方はぜひチェックしてみましょう。
薄毛対策は早く始めるとすぐに効果を実感できますよ。