市販の白髪染めを選ぶ上で、髪へのダメージを心配をする人は多いはずです。
今回はダメージの少ない市販で人気の、髪が傷まない白髪染めランキング10選をご紹介します。
今回のランキングは白髪染めの中でも、髪が傷まない低刺激の白髪染めヘアカラーです。
ドラッグストアなどでも最も売れている市販の白髪染めなので、セルフカラーで使っている人も多いと思います。
今回のランキングも実際に美容師が使ってみて、投票により選んだ人気ランキングです。
白髪染めを選ぶときに迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
さらに、ランキングの後には、
髪が傷まない市販の白髪染めヘアカラーの種類
髪が傷まない白髪染めの見分け方!
髪が傷まない白髪染めのやり方
も紹介します。こちらも合わせてご覧ください。
【若白髪を発見して悩んでいる人】
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は、こちらをご覧ください。
初めて白髪染めをするタイミングとは!いつから始めるの?何歳から?美容師が白髪の悩みにお答えします
目次
髪が傷まない市販の白髪染めヘアカラー剤人気ランキング10選
評価基準
・使用感
使用後の髪の毛の手触りの良い商品を選びました。
・白髪を染める効果
市販の白髪染めヘアカラーの中で白髪を染める効果が高い商品を選びました。
※ランキングの評価算定基準
内容成分、使用感、白髪を染める効果に加え、販売実績やアマゾンや楽天市場などの口コミの数と内容、を加味した総合の評価のランキングです。
何度使用しても髪が傷まない白髪染めヘアカラーを、ランキング上位にしました。
ランキング1位 利尻ヘアカラートリートメント
引用amazon
ランキング1位は、市販の白髪染めトリートメントの中で最も多く売れている、利尻ヘアカラートリートメントです。
白髪染めの専門家美容師として自信を持って選びました。
利尻ヘアカラートリートメントは脱色効果のないヘアマニキュアタイプの白髪染めです。
トリートメント効果が高くて、しかも無添加なので何度使用しても髪が傷まない白髪染めです。
1回の使用でも白髪がきれいに染まりますよ。
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人気の白髪染めヘアカラートリートメントの比較!ルプルプと利尻どっちがいいの?
ランキング2位 クロエベール
ランキング2位には白髪染めのヘアマニキュアを選びました。
クロエベールは泡タイプのヘアマニキュアで、乾いた髪の毛に塗って10分で白髪を染めることができます。
ヘアマニキュアなので脱色効果はありませんし、何回使っても髪が傷まないヘアカラー剤です。
髪色を明るくすることはできませんが、自毛の髪色を変えずに白髪をごまかしたい方にはオススメです。
ランキング3位 ルプルプヘアカラートリートメント
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ルプルプヘアカラートリートメントも脱色効果のない、トリートメントタイプの白髪染めです。
何回使用しても髪が傷まないので、頻度を気にせずに使用できます。
1、2回の使用で白髪もきれいに染まりますし、トリートメント効果が非常に高く髪の毛にツヤが出る白髪染めトリートメントとして人気です。
※関連記事
ルプルプヘアカラートリートメントで白髪が染まらない6つの原因と早く染まる方法
ランキング4位 マイナチュレ カラートリートメント
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女性用無添加ヘアケアショップ、マナチュレから販売されている白髪染めトリートメントです。
女性の髪のことを考え抜いて作られたこだわりのブランドとして、30代以上の女性に人気があります。
1回の使用でもしっかりと白髪が染まりますし、洗い上がりはさっぱりとしていてボリュームアップ効果が期待できます。
ランキング5位 白髪用泡カラートリートメント【キラリ】
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ランキング5位には髪が傷まない泡の白髪染めヘアカラーを選びました。
キラリはジアミンや脱色剤が入っていないので、髪の毛や頭皮にやさしい白髪染めヘアカラーとして人気です。
泡タイプなので初めて白髪染めをする方でも簡単に塗ることができます。
髪の毛を傷めたくない方にはオススメの白髪染めヘアカラーです。
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人気爆発!泡の白髪染めトリートメント【キラリ】!口コミがいい理由は
ランキング6位 サイオス カラージェニック
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ランキング6位には髪色を明るくできる、脱色効果のある白髪染めを選びました。
白髪染めといってもおしゃれ染めに近いくらい色がキレイです。
ドラッグストアの市販の白髪染めよりも刺激が少ないです。
色の種類にはアッシュカラーもありますので、白髪染めでアッシュカラーにしたい方にもオススメのヘアカラー剤です。
ランキング7位 サロンドプロ ザ・クリームヘアカラー
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人気ランキング7位には「サロンドプロ ザ・クリームヘアカラー」が選ばれました。
この商品は植物性プロテインをはじめ、ツバキオイルやロイヤルゼリーエキス、水溶性コラーゲンといった髪を補修・ケアしてくれる成分が豊富に含まれているのが特徴です。
仕上がりの髪の手触りが最も良かったので今回ランキング2位に選ばれました。
クリームタイプですので伸びが良く、細かいところも上手に塗ることができます。
ありがちな1剤と2剤を混ぜる手間もなく、ボトルをプッシュするだけで簡単に染められるのも魅力です。
サンプルに近い色に仕上がるとして評判が良く、イメージ通りに染められる白髪染めですから、自宅でもキレイな染め上がりを楽しめることでしょう。
ランキング8位 ホーユー シエロヘアカラーEXクリーム
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「ホーユー シエロヘアカラーEXクリーム」もおすすめの白髪染めです。
潤い成分の海洋コラーゲンをはじめ、毛髪を保護してくれる機能性アミノ酸、そしてグレープシード・ユーカリ・月見草といったオイル類を配合しているのが特徴です。
髪を艶やかに見せてくれながら、ダメージケアも同時に行うことができます。
こちらもクリームタイプ且つワンプッシュで使えますので、手軽に白髪染めができます。
価格も比較的安めとなっていますからコストパフォーマンスも高いと言えるでしょう。
美容師が使ってみても髪の手触りが良く、白髪染めカラーとしても高い品質を確認できました。
ランキング9位 ダリヤ サロン ド プロ 泡のカラー
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続いてご紹介するのは、「ダリヤ サロン ド プロ 泡のカラー」です。
椿オイルをはじめ、ローズヒップオイルやパールエキス、サンザシエキス・ローヤルゼリーエキス・海藻エキスといった毛髪保護及び補修成分を配合しています。
これらのトリートメント成分によって、自然なツヤのある白髪染めができます。
ワンプッシュタイプで使い勝手も抜群です。
他と比べるとやや高めですが、贅沢なトリートメント成分によるヘアケアができますので、使ってみる価値はあると言えるでしょう。
ランキング10位 花王 ブローネ ワンプッシュカラー
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「花王 ブローネワンプッシュカラー」も優秀な白髪染めのヘアカラー剤です。
ローヤルゼリーエキスとカモミールエキスが含まれていますので、髪のダメージを減らしつつ髪を染めることができます。
そして特徴として、柔らかい素材のブラシコームが付属することです。
頭皮にフィットしやすいブラシですので、細かいところもしっかりと染めることが可能です。
根本からキレイに染められますから、短い白髪や部分染めをしたい時にもおすすめです。
もちろん全体染めも可能ですので、ロングヘアーの人にもショートヘアーの人にもマッチする白髪染めです。
塗り方を間違えると髪の毛や頭皮にダメージが出る場合もありますので、使い方にはご注意をお願いいたします。
髪が傷まない市販の白髪染めヘアカラーの種類ランキング
髪が傷まないランキング |
髪のケア評価 |
メリット |
デメリット |
---|---|---|---|
ランキング1位 ヘナ |
◎ |
髪が傷まない。くせ毛が伸びる。髪にハリコシが出る。 |
2時間で少し白髪が染まる程度しか染まらない。価格が高い。塗り方が難しい。 |
ランキング2位 白髪染めトリートメント |
○ |
髪が傷まない。塗りやすい。髪がサラサラになる |
色が落ちやすい。1回ではしっかりと染まらない。 |
ランキング3位 ヘアマニキュア |
○ |
髪にハリコシが出る。髪が傷まない。 |
塗り方が難しい。地肌に付着すると取れない。 |
ランキング4位 白髪隠し |
△ |
すぐに白髪を隠せる。根元や生え際の白髪を隠しやすい |
洗うと落ちる。雨や汗に弱い |
ランキング5位 白髪染め シャンプー |
△ |
簡単に使える。ゆっくりと白髪が染まる。 |
色が落ちやすい。すぐには染まらない。 |
ランキング6位 白髪染めカラー |
× |
髪色の種類が豊富。明るめの白髪染めができる |
髪が傷む。塗り方が難しい。頭皮にも悪影響がある |
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髪が傷まない美容師おすすめの市販の白髪染めヘアカラーもご紹介しておきます。
どの商品も脱色する効果がありませんので、自毛を明るくすることができません。
自毛を明るく染めたい場合は脱色効果のあるヘアカラー剤をお選びください。
・ ヘナ
ヘナとは植物の葉を乾燥させてすりつぶした粉状の商品です。
昔から薬草として使われていて、髪の毛を染める効果があるのでヘアカラー剤としても使われています。
ヘナは主に白髪染めカラーとして使われる場合が多いです。
髪の毛を染める効果としてはうっすらと白髪に色が入る程度なので、繰り返し使う必要があります。
・ マニックパニック
海外アーティストが多く使っていて、日本でも爆発的に人気が出たヘアカラー剤です。
マニックパニックの特徴はビビットなヘアカラーが実現できるところです。
最初に脱色をしておく必要がありますが、マニックパニック自体はトリートメント成分でできていますので髪の毛にダメージが出ません。
赤色や青色、緑色や紫色など原色のヘアカラーができる特徴がマニックパニックにはあります。
・ヘアカラートリートメント
ヘアカラートリートメントも髪の毛を脱色する効果がないので、髪が傷まない市販のヘアカラー剤として人気があります。
ヘアカラートリートメントは主に白髪染めに利用され、白髪染めトリートメントとも呼ばれています。
トリートメントをしながら白髪を染めることができるので、自宅でできる白髪染めとして多く利用されています。
・ヘアマニキュア
ヘアマニキュアは主に美容院で行うヘアカラーのメニューです。
髪の表面に色素をコーティングして髪の毛を染めることができるので、髪の毛にツヤを出す効果があります。
最近では美容院で行う白髪染めに多く利用され、髪の毛を傷めたくない人に人気があります。
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市販のヘアマニキュアで白髪染めをする時のメリットとデメリット!
髪が傷まない白髪染めの見分け方!
髪が傷まない白髪染めを見分ける方法は以下の4つです。
1 自毛が明るく染まらない白髪染め
自毛が明るくならない白髪染めは、脱色効果のない髪が傷まない白髪染めです。
2 パッチテストの必要のない白髪染め
髪の毛が傷まない白髪染めはパッチテストの必要はありません。
3 色の種類が少ない白髪染め
色の種類が少ない白髪染めは脱色効果がない白髪染めなので髪が傷みません。5種類以下のカラーバリエーションの場合は、髪が傷まない白髪染めの場合が多いですよ。
4 匂いがマイルドな白髪染め
ちょっと曖昧ですみませんが、匂いがあまりきつくない白髪染めも髪が傷まない白髪染めです。
僕たち美容師はすぐにわかるのですが、一般の人はちょっとわかりにくいかも。。
髪が傷む白髪染めの見分け方とは
最も確実な見分け方は、パッチテストが必要か必要ではないかです。
後は1剤と2剤をプラスして使用する白髪染めも髪の毛が傷む白髪染めです。
この2つをポイントに白髪染めの種類を見極めましょう。
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髪が傷まない白髪染めのやり方
髪が傷まない白髪染めのやり方とはリタッチ染めです。
リタッチ染めとは、髪の毛全体を染めるのではなく、新しく生えてきた白髪の部分だけを染める白髪染めの方法です。
美容院でも白髪染めをする場合はほとんどがリタッチ染めです。
リタッチ染めで白髪を染めると、髪の毛全体に薬剤をつけなくてもいいので、髪がほとんど傷まないです。
毛先の色落ちや、全体の髪色を暗くする場合には全体染めを使いますが、それ以外の場合は髪が傷まないリタッチ染めをオススメしています。
髪を傷めたくない人は白髪の部分だけを染める、リタッチ染めをしましょう。
白髪染めリタッチカラーに使える美容師おすすめアイテムの紹介。
白髪染めの色持ちを良くする方法
最後に白髪染めの色持ちを良くする方法をご紹介しておきます。
以下の8つの項目に気をつけていただければ、市販品の白髪染めを使用しても色が長持ちしますよ。
1 白髪染めをした当日はシャンプーをしない
2 白髪染めが色落ちしないシャンプートリートメントを使う
3 洗い流さないトリートメントの使用
4 ドライヤーも重要
5 紫外線対策
6 髪を温める
7 薬剤を多めに使用する
8 放置時間を長くする
※関連記事 色が長持ちする市販の白髪染めと色持ちを良くする方法!徹底解説
まとめ
市販の白髪染めカラーには多くの種類がありますのでご使用の際には注意が必要です。
髪が傷まない白髪染めカラーもたくさん発売されています。
繰り返し白髪染めをする場合には髪が傷まない白髪染めカラーがオススメですよ。
白髪染めに関してのご質問は気軽に美容師にご相談ください。
以上、(市販の白髪染め人気ランキング!髪が傷まないヘアカラー剤とは)でした。