「利尻ヘアカラートリートメントを使っても白髪が上手に染まらない」「説明書通りにやったのにどうして…」そんな方には利尻ヘアカラートリートメントでキレイに白髪を染めるコツがあります!
こんにちは!美容師の一条隼人です。
利尻ヘアカラートリートメントで上手に染まらずガッカリした方、これから上手に染めたい方は必見ですよ。是非参考にして下さいね。
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目次
利尻ヘアカラートリートメントで白髪をキレイに染める5つのコツ
利尻ヘアカラートリートメントで白髪をキレイに染めるためには5つのコツがあります。これを実践すれば仕上がりに大きな違いが出ますよ。手間を惜しまず、白髪がキレイに染まるように頑張りましょう。
1. 利尻ヘアカラートリートメントは乾いた髪に直接塗ろう
利尻ヘアカラートリートメントの説明書によると、シャンプーした髪をタオルドライしてから塗るよう説明されています。ところが、このやり方では髪の乾燥が不十分なため水分の膜ができてしまい、染料が髪にしっかり浸透できません。
直前のシャンプーやタオルドライはやめ、乾いた髪に直接塗ってしまいましょう。利尻ヘアカラートリートメントの成分は乾いた髪のほうがよく浸透します。しっかり色が入るはずですよ。
2. 利尻ヘアカラートリートメントを塗る時に通常のシャンプー・コンディショナーは使わない
結論から言いますと、利尻ヘアカラートリートメントを塗る時には、前日の夜に固形石鹸を使って髪を洗って乾かしておきましょう。先に述べましたように、シャンプー後、髪が濡れたままでは水分の膜ができてしまいます。
また、通常のシャンプー・リンスやコンディショナー、トリートメントは、髪の指通りを滑らかにするための成分が入っていて髪をコーティングしてしまいます。これでは利尻ヘアカラートリートメントの染料が十分に髪に浸透しません。
最も良いのは、前日に固形石鹸を使用して髪を洗い、ドライヤーを使って「完全に」乾かし、その後整髪料などは一切つけず一晩おいてから塗布しましょう。
固形石鹸で洗うと髪のキシミが気になりますが、そこは我慢して下さい。きしみがあるのはコーティングされていないということですから、染料が最も良く入る状態なんですよ。
ポイントをまとめますと、塗布前に
- 髪を固形石鹸で洗って完全に乾かしておく
- 塗布前に通常のシャンプー、リンス、コンディショナー、トリートメント、整髪料は使わない
ことです。
3. 利尻ヘアカラートリートメントはタップリの量を頭皮にもしっかり揉み込む
塗り方に問題があると生え際が染まらなかったり、染まりが悪い毛が出てしまいます。
コツは
- 頭皮にもたっぷり揉み込む
- クシを使う場合は分け目を数回変更しながら繰り返し塗り込む
- 最後にもう1度,手で頭皮に揉み込む
この際、利尻ヘアカラートリートメントをできるだけたっぷり使って下さい。特に初回はくれぐれも量をケチらないように。
ちなみに説明書に記載されている量ではあまり染まらないこともあります。最初はとにかく多めに塗るようにしましょう。
最後に頭皮に揉み込むことで生え際までキレイに色を入れる効果があります。頭皮が心配になるかもしれませんが、利尻ヘアカラートリートメントの成分は頭皮や肌につけても安心ですよ。
4. 利尻ヘアカラートリートメントを塗布したらシャワーキャップかラップで覆って温める
利尻ヘアカラートリートメントを浸透させるためには温度も重要です。たっぷり塗った後はシャワーキャップをかぶるかラップで巻き、その上からドライヤーの温風を当てて温めましょう。
初回にしっかり染まれば2回目からは様子を見ながら工程を楽にすることができますから、特に初回だけは頑張りましょうね。
5. 初回は塗ってから1時間置いて浸透させる
さて、ラップを巻いてドライヤーで温めたら後は放置して待ちます。放置時時間は初回なら1時間が理想的です。染料をしっかり浸透、定着させましょう。
ただし1時間経ったら、それ以上放置しても染まり方に差はありませんから、2時間も3時間も放置するのはやめておきましょう。初回にしっかり染めたら2回目からはもっと時間を短く調整できますよ。
※参考記事
口コミ人気1位!利尻ヘアカラートリートメントの使い方!すぐ染まる方法
ここからは、利尻ヘアカラートリートメントで白髪が染まらない原因についてご紹介していきます。
利尻ヘアカラートリートメントで白髪が染まらない3つの理由と対処法!
利尻ヘアカラートリートメントで白髪を上手に染められなかったという方は、下記のような原因があるかもしれません。
1. 利尻ヘアカラートリートメントと通常のヘアカラーを比べて「染まらない」と感じてしまう
利尻ヘアカラートリートメントでは上手に白髪が染まらないと感じてしまうのは、ほとんどが通常のヘアカラーと比べてしまうことに原因があります。
- 通常のヘアカラーは薬品で髪を脱色して染料を入れる
- 利尻ヘアカラートリートメントは脱色せずに染料を入れる
というように、染まる仕組みが違いますから、比べるとどうしても利尻のほうが、染まりが悪いように感じられがちです。
しかし通常のヘアカラーが染色を第一に考えて刺激が強いのに対し、利尻ヘアカラートリートメントは頭皮や髪への優しさを第一に考えています。
将来的にも美しい髪を保ちたい方や健康な頭皮を目指す方は、染まり具合が弱いと感じても利尻ヘアカラートリートメントを選ぶほうが良いですよ。
2. 利尻ヘアカラートリートメントの使い方を勘違いしている
当然ですが使用方法を間違えていては染まりが悪くなってしまいます。利尻ヘアカラートリートメントで白髪をキレイに染めるためにはいくつかのコツが必要です。
説明書を良く理解することも大切ですが、「利尻ヘアカラートリートメントで白髪をキレイに染める5つのコツ」でご説明した使用方法を実践してみて下さいね。
特に根本や生え際が上手く染まらないと感じる方は、
- 量をたっぷり塗る
- 頭皮にもたっぷり塗り込む
ことをお忘れなく。
3. シリコンの影響
髪の毛の表面にシリコンが付着していると、白髪染めトリートメントを使ってもキレイに白髪が染まらない場合があります。
この症状は利尻ヘアカラートリートメントだけではなく、どんな白髪染めトリートメントを使用しても染まりにくいのが特徴です。
美容院で行うヘアマニキュアを使う場合でも白髪が染まらないほど強力です。
シリコン入りのシャンプーを使用していた方は注意してください。
対処法
ノンシリコンシャンプーを1週間程度使用すれば、落ちる場合がほとんどです。
ただしシリコン入りシャンプーを長く使用していた人や、くせ毛の強い髪質の人は、シリコンが自然に落ちない場合もあります。
そのような時はシリコン除去シャンプーを使用してシリコンを除去しましょう。
シリコン除去剤は、1回使用するだけでキレイにシリコンを落とすことができますよ。
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※参考記事
何をやっても白髪がキレイに染まらない人へ!
ここまでご紹介してきた対処法を実践しても、全く白髪が染まらない人は、商品を変更してみる方法をオススメします。
白髪染めトリートメントであれば、利尻ヘアカラートリートメントと同等の人気がある、【ルプルプヘアカラートリートメント】がオススメです。
公式サイト ダメージ0のルプルプ白髪用ヘアカラートリートメント
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人気の白髪染めヘアカラートリートメントの比較!ルプルプと利尻どっちがいいの?
その他にも、髪の毛に浸透しやすく初心者でも塗り方が簡単な、泡カラーの【キラリ】も1回でキレイに白髪が染まります。
公式サイト 【キラリ】カラートリートメントなのに1回で感動の染め上がり
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人気爆発!泡の白髪染めトリートメント【キラリ】!口コミがいい理由は
またシャンプータイプの白髪染めであれば、【グローリン ワンクロス】なども1回で白髪がキレイに染まりますよ。
公式サイト たった1回のシャンプーでしっかり染まる!「グローリン・ワンクロス」
利尻ヘアカラートリートメントで白髪が染まらない方は、こちらの記事も参考にしてみてみてください。
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将来も美しい髪と健康な頭皮を保つために利尻ヘアカラートリートメントを選ぶ
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※実際に白髪を染めた時の色(ダークブラウン)
利尻ヘアカラートリートメントには通常のヘアカラーに含まれるジアミン、タール色素が含まれていません。パラベンや香料などの刺激が強い成分も無添加のため、アレルギーを心配される方におすすめです。
ではどんな染料を使用しているかというと、イオンカラー、ナノ分子カラー、植物色素という、髪に優しい成分が使用されています。商品名の「利尻」は利尻昆布に由来します。
天然利尻昆布に含まれるフコダインが豊富に含まれ、強い保水力を発揮して髪に艶を取り戻してくれますよ。
利尻ヘアカラートリートメントは通常のヘアカラーとは染まり方や色の持ちに差がありますが、記事を参考にコツをつかめばとてもキレイに白髪を染められます。
- 髪や身体に優しい植物由来の染料を使いたい
- ずっと美しい髪でいたい
- 年齢を重ねても薄毛になるのを避けたい
そんな方は植物染料で優しく染まる利尻ヘアカラートリートメントを試してみましょう。