「毛先の白髪がきれいに染まらない!」
「白髪染めで毛先が染まらない理由は?」
白髪染めをしている女性で、こんなお悩みを持っている方は多いのではないでしょうか?
女性にとって髪の毛を綺麗に保つことはとても重要ですよね。
白髪染めを使っても毛先が上手く染まらないという場合、その原因や対処法を知っておくと、自分でも上手く染めることができますよ。
目次
白髪染めで毛先が染まらない原因とは
1 毛先が傷み過ぎている
白髪染めで毛先がどのくらい染まるのかは、髪質や毛先の髪の状態によっても変わってきます。
基本的に毛先が傷み過ぎている人は染まりにくいです。
傷み過ぎている髪の毛はキューティクルが開いた状態になっており、白髪染めの染料が定着しにくいのです。
また、色素が髪の毛の中にしっかり留まらないため、まったく染まらないことがあるのです。
さらに、毛先が傷み過ぎていると均一に染まらなくなるため、色ムラも出やすくなります。
髪が傷んでいると白髪染めで染まらない場合がありますよ。
2 塗り方に問題がある
白髪染めで毛先がしっかり染まらない場合、塗り方に問題があるのかもしれません。
美容院で染めてもらう場合はそのような心配はないのですが、自宅で染める場合には注意が必要です。
薬剤の量が少なかったり、白髪にきちんと薬剤がついていないといった事もあるのです。
市販の白髪染めは髪の毛に薬剤を塗り、一定の時間が経ってから流すだけなので簡単に使うことができます。
しかし、商品によって使い方が若干違っていることもあるため、最初に塗り方を確認してから使いましょう。
毛先にも白髪染めの薬剤をたっぷりと塗りましょう。
髪を櫛でとかしてしまうと薬剤を剥ぎ取ることになるので、毛先がきれいに染まらないことがあります。
櫛でとかすのではなく薬剤を髪の毛に揉み込むようにすると、きれいに白髪も染まります。
是非、やってみてください。
3 そもそも毛先の白髪染めは難しいデス。
実は、毛先まで白髪が伸びている髪の毛をきれいに染める事は、難しいテクニックが必要なんです。
白髪はきれいに染まらないとすぐに目立ってしまうので、髪の毛を360度、白髪染めの薬剤で覆い尽くすくらいにしっかりと薬剤を塗らないと、染まらない部分ができるんです。
ですから先程も言いましたが、髪の毛を櫛でとかす行為もきれいに白髪が染まらなくなってしまう行為なんです。
自分で白髪染めをしていて何度やってもきれいに白髪が染まらない人は、美容院で1度全体染めをすると、毛先の白髪もきれい染まりますよ。
何度やっても毛先の白髪がきれいに染まらない場合は、美容師に相談してみて下さい。
毛先の白髪をしっかりと染めるためのポイント!
美容師が白髪染めをする際に心がけているポイントやテクニックなので、ぜひ覚えておきましょう。
1 毛先にたっぷりとお薬をつける
白髪染めできれいに毛先まで白髪を染める場合、毛先にもたっぷりと薬剤をつけることが大切です。
白髪染めの薬剤をたくさん使用することムラなく仕上がります。
薬剤をたくさん使うのは勿体ないと感じるかもしれませんが、薬剤の量が少なすぎると白髪はきれいに染まりません。
染まっている部分と染まっていない部分があると、不自然な印象になってしまうので注意しましょう。
白髪が染まらないと感じた時は、髪の毛にたっぷりと薬剤を塗ってくださいね。
2 白髪染めを塗った後に髪を温める
白髪染めで毛先までしっかり染めたいという場合、薬剤を塗った後に髪を温める方法がおすすめです。
薬剤を塗った後はそのまま放置しても良いのですが、温めることで薬剤が浸透しやすくなります。
白髪染めの薬剤はタオルなどにつくと色が落ちにくいため、100円ショップで販売されているシャワーキャップなどを使うと良いでしょう。
白髪染めを塗ったら髪の毛をまとめてシャワーキャップをつけ、そのまま湯船に浸かることで髪の毛が温まり、毛先の白髪が染まりやすくなります。
温度が低いと白髪染めのお薬は染まりにくいですよ。
3 放置時間は長めに
毛先の白髪をしっかり染めたいという場合、放置時間を長めに置くこともポイントです。
放置時間は市販の商品に書かれていますが、室温や体温によっても最適な時間は変わってきます。
毛先が傷み過ぎている場合やキューティクルがしっかりとしている場合は、白河が染まりにくいため、説明書に書かれている放置時間よりも5分程度長く置きましょう。
1回目で上手く染まらなかった場合、2回目以降も少し時間を長く置くことが大切です。
長めに時間を置いた方が、白髪染めは良く染まります。
髪の毛が傷む白髪染めの場合は、放置時間が長いと髪を痛める危険性が高まります。
この点は注意してくださいね。
4 スタイリング剤を落としてから白髪染めを塗る
髪の毛についているスタイリング剤をしっかり落としてから、白髪染めを塗るということも大切です。
髪の毛にクリームやワックスといったスタイリング剤がついている場合、毛先がきちんと染まらないこともあるので注意しましょう。
また、スタイリング剤だけでなく、シャンプートリートメントに配合されているシリコンが原因で、毛先の白髪がきれいに染まらない場合もあります。
シリコンが原因の場合はシリコン除去剤などを使用して、シリコンを落としてから染めるときれいに白髪も染まりますよ。
毛先の白髪染めにオススメのアイテムはカラートリートメンです。
毛先の白髪染めを自分でやろうと考えている場合、カラートリートメントを使う方法がおすすめです。
カラートリートメントは2剤式の白髪染めよりも髪の毛のダメージが少なく、髪の毛を傷めることなく白髪を染めることができます。
さらに、トリートメント効果もあるため、白髪を染めつつ髪の毛を髪の毛を傷めたくない人などにも向いています。
カラートリートメントは髪の毛や頭皮に優しいため、敏感肌の人でも使うことができます。
カラートリートメントはアレルギー反応によるかぶれなどの心配もありませんし、白髪染めで頭皮に痛みを感じてしまう人にも最適です。
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まとめ
毛先の白髪をきれいに染めるのはかなり難しいテクニックがいるので、美容院でやってもらったほうが確実にきれいに染まると思います。
ぜひ、お待ちしていますね。笑