25歳を過ぎたあたりから、男性も女性も気になるのが白髪です。
白髪を発見すると黒く染めたいと、ほとんどの人が思うのではないでしょうか?
そんな時に気になるのが白髪染めと黒染めの違いです。
白髪を染めるにはどっちを使えばいいのか?
白髪染めと黒染めの違い、皆さんはご存知ですか?
今回は25歳を過ぎたあたりに男性も女性も気になる、初めて生えてきた白髪対策について記事を書いていきます。
初めて生えてきた白髪の黒染めにオススメのヘアカラーもご紹介しますので、最後までご覧くださいね。
目次
白髪染めと黒染めの違い
美容院でもよくお客様に質問される、【白髪染めと黒染めの違い】について、最初にご紹介しておきます。
髪の毛を染めるお薬、ヘアカラー剤の種類はたくさんありますが、普通の人がヘアカラー剤を理解するのはとても難しいので、一般の人でもわかるように、白髪染めと黒染めの違いをご紹介します。
白髪染めとは
白髪染めとは、気になる白髪を染めることの総称です。
白髪染めができるお薬(ヘアカラー剤)の種類には、酸化染毛剤(一般的なヘアカラー剤)や酸性染毛剤(ヘアマニキュア)、その他にはヘナなどの種類があります。
これらの、ヘアカラー剤の種類の中から、お客様の要望やメリットデメリットなどを考慮して、美容師は白髪染めをしています。
黒染めとは
黒染めとは、ヘアカラーやブリーチ剤などを使って明るくした自毛を、元々の髪色くらいに戻す事の総称です。
こちらも、使うヘアカラー剤の種類がたくさんあり、美容院では髪の毛を傷めないヘアカラー剤をオススメしています。
白髪染めと黒染めは同じなのか!
どちらも髪の毛を黒くするという事に関しては同じですが、白髪と自毛を明るくした髪の毛の損傷具合には違いがありますので、使うヘアカラー剤が変わってきます。
また、白髪染めの場合は、白髪以外にも黒い髪の毛がありますので、白髪と自毛の黒い髪のコントラストをなくすために、脱色効果のあるヘアカラー剤を使う場合が多いです。(自毛の黒い髪の毛を少し明るくするため。)
黒染めの場合は、白髪と黒髪が混ざっていない状態ですし、脱色してヘアカラーをしている少し損傷している髪の毛の場合が多いので、脱色作用のない、髪の毛が傷まないヘアカラー剤を使う場合が多いです。
このように、白髪染めと黒染めは、髪の毛を黒くすると言う行為は同じですが、髪の毛の損傷具合や、もともとの状態が違うため、それぞれに適したヘアカラー剤を使うことが大切になります。
自分で白髪を黒染めする時にオススメはヘアカラートリートメント
自宅で、自分で白髪を黒染めする場合は、ブリーチ効果のない、髪の毛を傷めないヘアカラー剤がオススメです。
脱色効果のあるヘアカラー剤は使い方が難しいので、間違った使い方をしてしまうと、髪の毛が痛んでしまいます。
ヘアカラートリートメントであれば脱色効果もありませんし、素人が使っても髪の毛を痛める心配もいりません。
しかも最近のヘアカラートリートメントは、1度で白髪を黒く染める効果もあります。
初めて発見した白髪を自分で黒く染めたい方は、髪の毛を傷めない、ヘアカラートリートメントがオススメです。
白髪の黒染めにオススメのヘアカラー5選
商品 | おすすめ評価 | 価格(税込) | 内容量 ph値 |
色の種類 一回の放置時間 |
トリートメント効果 |
---|---|---|---|---|---|
|
◎ | 初回2160円 通常3240円 定期縛りなし |
200g 中性7 |
4色 10分 |
まずまず良い仕上がりはサラサラになる |
|
◎ | 初回1980円 通常3240円 定期1620円 |
200g 微アルカリ性8 |
4色 20~30分 |
保湿効果高め しっとりタイプ |
商品 | おすすめ評価 | 価格(税込) | 内容量 ph値 |
色の種類 一回の放置時間 |
トリートメント効果 |
---|---|---|---|---|---|
|
◎ | 通常3456円 初回2760円 |
150g 弱酸性6 |
3色 10分 |
普通 早く白髪が染まる |
| ○ | 通常5800円 | 100ml 不明 |
2色 すぐ流してok |
まずまず さらっとタイプ |
|
○ | 2本セット5918円 定期コース初回3650円 |
200g 弱アルカリ性 |
2色 濡れた髪に10分 |
手触り良し さらさらタイプ |
自分で白髪を染めるときは、髪や頭皮へのダメージが少なく、手軽に使えるヘアカラートリートメントやカラーシャンプーがおすすめです。
髪が黒く染まるだけでなく、トリートメント効果で、ツヤやハリのある髪にできます。
ここでは、5種類のおすすめヘアカラートリートメントの特徴や成分を詳しくご紹介します。
利尻ヘアカラートリートメント
公式サイト サスティ/利尻ヘアカラートリートメント/初回限定1000円OFF
利尻ヘアカラートリートメントは、利尻昆布エキスをはじめとした、28種類の潤い成分が配合されており、髪を染めるだけではなく、トリートメントとしても優れた商品です。
利尻昆布はミネラルやアルギン酸、フコイダンなどが豊富にふくまれ、髪をしっとり潤わせます。
ローズマリーやゆず、オドリコソウなどから抽出したエキスのほか、加水分解シルクやヒアルロン酸などの美容・補修成分も配合されており、髪のダメージをケアして、つややかな髪になれます。
4つのイオン色素とナノ分子カラーの2種類のカラー成分を配合し、さらにシコンやクチナシといった、天然由来の植物色素を配合しているのが特徴。
髪の表面にしっかり吸着し、トリートメントするだけの手軽さで、白髪を染めることができます。
ジミアンをはじめ、パラベンや鉱物油などの肌に刺激を与えやすい成分は無添加。毎日使っても頭皮に負担となりません。
色の種類は、ライトブブラウン・ナチュラルブラウン・ダークブラウン・ブラックの4種類がそろっています。
ルプルプヘアカラートリートメント
公式サイト ダメージ0のルプルプ白髪用ヘアカラートリートメント
ルプルプヘアカラートリートメントは、植物由来の天然染料を使用していることが特徴です。
ヘアカラーや白髪染めは手につくと黒く染まって落ちにくいものが多いですが、ルプルプは天然染料のため、石けんで洗えばきれいに落とすことが可能です。
壁や床についてもすぐに洗えば落ちますので、周囲に付着しないようにと、神経質にならずに使えるのも大きなメリットです。
柔らかなテクスチャで伸びが良く、塗りやすいのもポイント。
ガゴメ昆布由来のフコイダン配合で、髪と頭皮を保湿して守ります。
美容成分がなんと94%と潤沢に配合されているため、トリートメントとしても高機能。
使うたびに深く染まり、しっとりまとまる髪へと導きます。
ラベンダーオイルやオレンジオイルなど、エッセンシャルオイルが贅沢に配合されていて、爽やかな香りがほのかに漂うので、毎日心地よく使えますよ。
色はダークブラウン・ブラウン・モカブラウン・ソフトブラックの4種類がそろっています。
※参考 LPLP ヘアカラートリートメントの関連記事です。
白髪用カラートリートメント【キラリ】
Amazon 白髪染め キラリ
白髪用カラートリートメント【キラリ】は、泡で出てくるのが最大の特徴です。
垂れずに髪に密着するため初心者でも塗りやすく、染まりムラが出にくくなっています。
皮膚科学研究チームが開発した毛髪浸透技術を使用しており、内部にしっかり浸透するため、カラートリートメントとしてはよく染まるタイプで、色落ちも少なめです。
アルギニンやアスパラギン酸、高密度ヒアルロン酸など19種類の美容成分が配合されており、高い毛髪補修効果も期待できます。
傷みの強い髪も、使用後はしっとりした質感に。
白髪が染まるだけでなく、まとまりやすく扱いやすい髪になれるのが嬉しいポイントです。
アレルギーの心配がある成分のジミアンは不使用です。
ジアミンは白髪染めにはよく使われている成分ですが、アレルギーを発症する可能性が指摘されている成分です。
【キラリ】はジアミン不使用ですので、敏感肌の人でも安心して使えます。
色はブラック・ダークブラウン・ライトブラウンの3種類。
もともとの髪の色に合わせてお選びください。
※関連記事
人気爆発!泡の白髪染めトリートメント【キラリ】!口コミがいい理由は
グローリン・ワンクロス
公式サイト たった1回のシャンプーでしっかり染まる!「グローリン・ワンクロス」
グローリン・ワンクロスはシャンプータイプであることが特徴です。
独自の濃密カラー製法で、週に1度の使用でも自然でしっかりした白髪染めを実現しています。
シャンプータイプの場合、泡立てて隅々まで髪と頭皮を洗いますので、細部までしっかり行き届き、染めムラができにくいのが大きなメリットです。
一般的な白髪染めやヘアカラートリートメントは、髪を塗布してから一定の時間、待たなければいけませんが、シャンプータイプは通常通り洗って流せばいいため、大変手軽に使用できます。
加水分解ケラチンや加水分解シルクのほか、アルギニンやヘマチンなどの美髪成分配合で、白髪が染まるだけでなく、髪の毛もしっとりとサラサラになります。
さらに牡丹や芍薬などの3種類の花エキスで、ハリやツヤを与えます。
またパラベンや鉱物油、香料などの旧指定成分は無添加。肌に優しく、頭皮や髪にダメージを与えずに自然に白髪も染まります。
カラーはリアルブラックとナチュラルブラウンの2種類です。
マイナチュレカラートリートメント
公式サイト マイナチュレカラートリートメント
マイナチュレカラートリートメントは、女性用育毛剤で有名なマイナチュレのヘアケアシリーズのひとつです。
クリームタイプのヘアカラーで髪に良く伸び、つけやすいテクスチャです。
白髪を染めるだけでなく、頭皮環境を整え、髪のダメージを補修する効果も期待できます。
うねりやパサつきを解消し、若々しい髪にするエイジングケアにも効果があります。
白髪を染めるために、アシタバやウコン根茎、オレンジラフィー油などを配合。自然で美しい髪色になれます。
ローズマリー葉やセイヨウキズタ葉、ゴボウ根などが頭皮環境を整え、美容成分として良く知られる、ホホバオイルやアルガンオイルでダメージケアを行います。
ジミアンやサルフェート、法定タール色素など旧指定成分8種類が無添加。さらに植物由来原料が9割をしめるこだわりの製法で作られています。
頭皮にも髪にも刺激が少なく、つんとくるニオイも感じません。
カラーはブラウンとダークブラウンの2種類があります。
白髪の黒染めにヘアカラートリートメントを使うメリット・デメリット
白髪を黒く染める時にオススメのヘアカラートリートメントですが、メリットとデメリットもあります。
使用前に知っておくと失敗しにくいですよ。
メリット
ヘアカラートリートメントを使うもっとも大きなメリットは、自宅で好きなタイミングで手軽に白髪を染められることです。
手袋やケープなどの面倒くさい準備もいらず、入浴のときに通常のトリートメントと同様に使うことができます。
また、美容室で染めてもらう場合に比べて、はるかに費用を抑えることができるのもメリットです。
髪を黒くするだけでなく、トリートメント成分でツヤやハリを与える効果もあります。
天然由来の染料や成分を使った物が多く、頭皮や髪へのダメージが少ないのもメリットです。
デメリット
ヘアカラートリートメントのデメリットは、白髪がすぐには染まらないことです。
商品によりますが、基本的には髪の表面に染料が吸着して色を付けていくタイプが多く、使用回数を重ねることで徐々に染まっていくのが一般的です。
そのため、ヘアカラートリートメントは、いますぐ髪を真っ黒にしたいという人には不向きです。
ただし、白髪をきれいに染めるための使用頻度が高くても、入浴したときのついでに使える商品のため、手間や負担に感じることはあまりないでしょう。
ヘアカラートリートメントでしっかりと白髪を黒染めする方法
ヘアカラートリートメントで白髪をうまく染めるには少しコツがいります。
・髪は濡れている状態より乾いた状態で染める方が良く色が入ります。
髪が濡れていると表面についた水分が邪魔をして染料成分の吸着を妨げるため。
スタイリング剤がついているときも染料の吸着や定着を阻害しますので、ついてない状態で使用することが大切です。
・使用量は多めに
もったいないからといって説明書に書かれている量より少なめに使ってはいけません。むしろ多めに出すほうがいいでしょう。
つけるときは、特に白髪が気になる部分にたっぷりとのせ、その後全体に伸ばすと良いでしょう。
手で伸ばすよりコームを使った方が、細部までヘアカラートリートメントがいきわたります。
・温めると色が浸透しやすい
つけた後は、ヘアキャップや蒸しタオルで髪を巻いて蒸し、頭髪の温度を上昇させた方が定着しやすい傾向があります。
そのまま、説明書に記載されている放置時間を守って待ちましょう。
少し長めに放置する方が色が入りやすいですが、あまりに長くても地肌を傷める可能性がありますので、ほどほどにしましょう。
まとめ
白髪は、周囲の人に与える印象に大きく影響します。
髪に白いものがなく、つややかできれいに潤っていると実際より若く見えますし、逆に白髪が混ざっていると老けて見えるものです。
ヘアカラートリートメントを上手く活用して、白髪を染めるだけでなくツヤやハリのある美髪になりましょう。
以上、(白髪の黒染めにオススメのヘアカラー5選!白髪染めと黒染めの違い)でした。