最近では、セルフで白髪染めをされる方も多いのですが、やはり仕上がりの綺麗さ、ダメージの少なさから言いますと美容院での白髪染めがオススメです。
つかわれている白髪染めの薬剤なども市販のものと異なりますし、美容院で染める方が頭皮へのダメージも少ないです。
しかし、せっかく美容院で白髪染めをしたのにもかかわらず、綺麗に染まらない場合いくつか理由が考えられます。
今回は白髪染めがきれいに染まらない原因をご紹介します。
美容院で白髪染めしてきれいに染まらない場合は、以下の項目に注意しましょう。
白髪染めがきれいに染まらない原因
※シリコン
まずは、普段使っているシャンプーやコンディショナーの品質によって、髪にシリコンなどが蓄積してしまっていて、白髪染めが染まらないというパターンです。
今は市販品でもノンシリコンシャンプーなど、髪の毛にもよいシャンプーが出ています。
ノンシリコンシャンプーにするか美容院専売品などの、少し品質がよいアミノ酸シャンプーにチェンジしてみるのも良いでしょう。
ただしシリコンがしっかりと髪の毛に付いている場合は、シャンプーを見直してもシリコンが落ちない場合もあります。
そのようなときにはシリコン除去剤などを使用して、髪の毛についているシリコンを落としましょう。
髪の毛にシリコンが付着している場合きれいにヘアカラーが染まらない場合があります。
※参考
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美容師の技術不足
つぎに、ただ単におく時間が少なかったということや染めむら、染まっている部分はあるのに染まっていない部分もあるなど。
これについては、美容師の技術の問題もあります。
もしいつも行っている美容院で、違う担当者になってそういった状況になったということであれば、美容院に相談してみましょう。
最近では白髪染めの専門美容室もあります。
あまり質の良い美容師が働いているとは聞いていませんので、値段の安い白髪染めカラーでお客様を呼び込んでいる美容院にも注意が必要です。
白髪染めも下手な美容師の場合、染まらないことがあります。
明るめの白髪染めを使った場合
次に、白髪染めのカラ―が明るすぎたというケース。
白髪染めは、比較的暗い色の方が白髪に入りやすいというメカニズムがあります。
逆に、明るい色ですと、うまく白髪に浸透せず、きらきらと光って白髪が目立ってしまうということもあります。
白髪の量や希望の髪色などを踏まえて、白髪染めカラーの明るさを選ぶ必要があります。
明るめの白髪染めを使った場合、白髪にしっかりと色が染まらないと言うことがあることを覚えておいてください。
髪の毛が痛みすぎている
髪の毛が痛みすぎている場合、白髪染めを塗っても染まらない場合があります。
正確に言うと白髪は染まっているのですが、髪の毛が痛みすぎているためシャンプーすると白髪染めカラーが全て抜け落ちてしまうのです。
白髪染めをしても数回シャンプーすると髪色が明るくなってしまう人も同じ状態です。
髪の毛が痛んでいる人は白髪染めで染まらない場合がありますので、髪の毛のダメージには注意してください。
毎日ヘアスプレーを使っている
毎日ヘアスプレーを使っている方の中には、白髪染めで綺麗に染まらない方がいらっしゃいます。
これはシリコンで白髪が染まらないのと同じ状態で、ヘアスプレーによるコーティングにより薬剤が浸透せず、きれいに白髪が染まらないのです。
ヘアスプレーの中には、シャンプーでも落ちない成分が含まれている商品もありますので注意してください。
まとめ
美容院で白髪染めをしてきれいに染まらない場合は、担当の美容師に詳しく聞いてみてください。
ほとんどの場合には対策方法がありますので、髪質を改善すれば綺麗に白髪染めできると思います。
いつも美容院で白髪染めをしているけれどもきれいに染まらないと感じている方は、電話予約の際に症状を詳しくお伝えください。
適切な対策方法をご紹介させていただきます。