白髪対策

白髪染めアレルギー症状が心配な人におすすめ!パッチテスト不要の白髪染めの種類

(このページは2019年6月26日に更新しました)

ヘアカラーのアレルギー問題が最近話題となっています。白髪染めのお薬も、アレルギー症状があるので、自宅で染める際には注意が必要です。

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そこで今回は、白髪染めアレルギー症状の心配がいらないヘアカラーを紹介します。美容院でヘアカラーや白髪染めをする際にはパッチテストを行っていますが、自宅で白髪染めをする際にはパッチテストなどを行う人は少ないと思います。

 

今回ご紹介する白髪染めはパッチテストの必要がない、アレルギー症状の心配がいらない白髪染めの紹介です。ぜひ参考にしてみてください。

 

白髪染めでアレルギー症状が出る原因

白髪染めでアレルギー症状が出る原因は、酸化染毛料に配合されているジアミンが原因です。

ジアミンは、髪の毛を脱色して髪を染めるためには絶対に必要な成分で、白髪染めだけではなく、美容院で使用されるおしゃれ染めヘアカラーにも必ず配合されています。

ジアミンとはどんな成分なのでしょうか?

 

ジアミンとは

ジアミンとは正式には、PPDAもしくはパラフェニレンジアミンと呼ばれている化学物質です。ヘアカラーで濃い色を作るためには必要な成分で、白髪染めやヘアカラー(酸化染毛料)に必ず使われています。

ジアミンはアレルギーを起こしやすい成分に指定されていて、使用前には必ずパッチテストをするようにも進められている成分です。

 

1度アレルギー症状が出るとその後も必ずアレルギー症状が出るので、もう二度と使用ができなくなる場合がほとんどです。

頭皮に使った白髪染めが原因で、全身にアレルギー症状が出る場合もあるそうです。

 

パッチテストとは

パッチテストとは皮膚アレルギーを行う試験のようなものです。ヘアカラーを使ったときにアレルギー症状が出るかを、ヘアカラーをする前に確認する方法です。

 

パッチテストはヘアカラーをする前に毎回必ずしなくてはいけないのがルールになっており、美容院でもヘアカラーの前には必ず行わないといけません。

 

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パッチテストのやり方

 

パッチテストのやり方は、ヘアカラー剤の1剤と2剤を混ぜた薬を腕の内側に薄く塗り、48時間時間を置きます。アレルギー症状が出ないことを確認した後にヘアカラーをしてください。

 

もしパッチテスト中、湿疹やかゆみ、アレルギー症状が出た場合は速やかに洗い流し、ヘアカラーはしないようにしてください。アレルギーの症状がひどい場合は皮膚科等での診断がオススメです。

 

アレルギー症状が出ない白髪染めヘアカラーの種類

パッチテストをしなくても良い、アレルギー症状がでない白髪染めヘアカラーを紹介しておきます。

 

1 白髪染めヘアカラートリートメント

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白髪染めヘアカラートリートメントはパッチテストをしなくても使える白髪染めヘアカラーです。国の指定するアレルギー成分が入っていませんので敏感肌の人にも安心して使用できます。

※参考 LPLP ヘアカラートリートメント効果がわかる記事です。

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2 白髪染めヘアカラーシャンプー

白髪染めのヘアカラーシャンプーにも、アレルギーになる可能性のある成分が入っていませんので、パッチテストは必要ありません。



 

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3 ヘナカラー



ヘナカラーは注意が必要です。ヘナカラーと言う名前でも、100%天然成分のヘナカラー

の場合もありますし、パッチテストが必要なヘアカラー剤が含まれているヘナカラーもあります。

 

見分け方としては、しっかりと色が早く染まるヘナカラーの場合はパッチテストが必要なヘナカラーの場合が多いです。

 

なかなか白髪などが染まらないヘナカラーの場合は、100%天然成分のヘナカラーの場合が多いです。使用上の注意をしっかりチェックして、パッチテストが必要であるか確認してください。

 

4 ヘアマニキュア

美容院で行うヘアマニキュアもパッチテストは要らないアレルギーの心配のいらないヘアカラーです。髪の毛を痛めることもなく白髪をカバーできるので髪の毛に優しいヘアカラーです。

 

白髪染めをしてアレルギー症状が出たときの対処法

白髪染めやヘアカラーをしてアレルギー症状が出た場合の対処法は1つです。

すぐに皮膚科へ行くことです。

 

時間が経てば改善するなどと言う考えは持たずに、すぐに皮膚科に相談してください。

アレルギー症状の中には呼吸困難やアナフィラキシーショックもあると言われています。またまぶたが腫れて失明した人も出ていると報告されています。

最初は頭皮の痒みや赤み、ブツブツが出る位の軽い症状から、全身の蕁麻疹や血圧低下などの重い症状に進行していくことも考えられます。

白髪染めヘアカラーをして頭皮に違和感を感じた場合は、すぐに皮膚科に相談しましょう。

 

まとめ

アレルギー症状が出ない白髪染めヘアカラーを見分ける方法は、パッチテストの必要のない白髪染めヘアカラーです。

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使用する際の注意欄にパッチテストが必要と書いてある商品は、アレルギーの心配のある白髪染めヘアカラーです。アレルギーの心配な方は今回ご紹介した商品を参考にしてみてください。

 

以上、(白髪染めアレルギー症状が心配な人におすすめ!パッチテスト不要の白髪染めの種類)でした。

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一条 隼人
40歳を過ぎたベテラン美容師「一条 隼人 」です。お客様の髪の毛を守るために抜け毛や薄毛、白髪対策や頭皮トラブル改善の研究に没頭中です。 女性の薄毛や男性のAGAのことなら何でもお任せ下さい。全国にいる仲間からの情報で全て解決いたしますよ 。 趣味:仕事が趣味です。カットが得意です。 好きな食べ物:サラダとビール 座右の銘:疲れた時は早く寝る 血液型:A型
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