「白髪染めの色落ちが早い」
「色が長持ちする市販品の白髪染めを使いたい」
「白髪染めの色持ちを良くする方法とは?」
この記事に訪れた方は、このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
市販の白髪染めには数多くの種類があり、色が長持ちする白髪染めと色が早く落ちてしまう白髪染めがあるんです!
ご存知でしたか?
この記事では、色が長持ちする市販の白髪染めと、白髪染めの色持ちを良くする方法をまとめて全部ご紹介していきます。
最初は市販の白髪染めの種類についてです。それではスタートです!
市販の白髪染めにはどんな種類があるのか?
白髪染めの色落ちが気になっていたので、とっても興味があるわ。
(一条隼人が経営している美容院のお客様。アラフィフの女性でたまに利用している。技術や接客にも厳しくて細かい要注意人物。見た目はかわいいアライグマだが性格はきつい!!)
市販の白髪染めには、
・白髪染めトリートメント(コンディショナーやリンスも同じ種類、塗るのが簡単な泡タイプもある)
・白髪染めシャンプー
・ヘアカラータイプの白髪染め
・白髪染めヘアマニキュア
・ヘナ
・白髪隠し
などの種類があります。最初にそれぞれの特徴をご紹介していきますね。
・白髪染めトリートメントの特徴
白髪染めトリートメントとは化粧品に分類されている、頭皮や髪の毛に刺激の少ない白髪染めです。
白髪が染まる仕組みは、シャンプーの後に使用するトリートメントの中に白髪を染める成分が含まれていて、トリートメントと同じ仕組みで髪の毛に浸透していき、白髪が徐々に染まります。
白髪染めトリートメントは白髪の表面を染めていく仕組みなので、1回ですぐに白髪は染まりません。
ゆっくりと白髪を染めたい方にオススメです。
シャンプーの後に使用するトリートメントと同じ要領で白髪を染めることが出来るので、自宅で白髪染めをしている女性に人気があります。
以前にシリコン入りのシャンプーを使用していた方は、白髪染めトリートメントを使用してもきれいに白髪が染まらないことがあります。
ご注意ください。
・白髪染めシャンプーの特徴
白髪染めシャンプーは、先ほどご紹介した白髪染めトリートメントと同じ仕組みで白髪を染めるアイテムです。
トリートメントの代わりにシャンプーに白髪を染める成分を配合しています。
白髪染めトリートメントと比較すると白髪を染める効果は少し弱いです。
お風呂場で普段と同じように髪を洗うだけで白髪を染めることができるので、髪の短い方や男性に人気がある白髪染めです。
・ヘアカラータイプの白髪染めの特徴
ヘアカラータイプの白髪染めとは、最もポピュラーで多くの人が使用している白髪染めのことです。
正式名称はアルカリ性酸化染毛剤と言います。
短い時間でしっかりと白髪が黒く染まる白髪染めや、自毛が明るく染まる白髪染めもヘアカラータイプの白髪染めです。
2つの薬剤を混ぜて使う白髪染めと言えば、すぐにわかる方も多いと思います。
美容院で使用している白髪染めも、ヘアカラータイプの白髪染めがほとんどです。
パッチテストが必要な白髪染めはアレルギーが出る可能性がある白髪染めなので、使用する際には注意しましょう。
・白髪染めヘアマニキュアの特徴
白髪染めヘアマニキュアは、髪の毛の表面をコーティングするように染める仕組みの白髪染めです。
髪の毛を脱色せずに白髪を染めるので、髪が傷まない白髪染めです。
また、髪の表面をコーティングするので、髪の毛にツヤやハリコシが出てボリュームアップするところも特徴です。
ただし、ヘアマニキュアは地肌に付着すると落とすことが難しいです。
自宅での白髪染めに利用する際には、肌や頭皮に付着しないよう注意しましょう。
・ヘナの特徴
ヘナとは、いわゆる草木染めのことです。
植物の葉をすりつぶして水で溶かし、髪の毛を染める方法がヘナです。
髪の毛の手触りが良くなったり、髪のハリコシを強くする効果もあります。
ただし、白髪を染める効果は弱いです。泣
ヘナの中には植物の葉だけではなく、化学物質を配合した白髪がよく染まるヘナも発売されています。
このような商品は正確にいますと、ヘナではありませんので、購入の際には注意してくださいね。
・白髪隠しの特徴
白髪隠しとは一時的に白髪を隠す商品の総称です。
今すぐ、さっと白髪を隠すことができて、シャンプーをすると元の白髪に戻る商品が白髪隠しです。
白髪隠しにはパウダータイプやマスカラタイプ、筆タイプ、くしタイプ、スプレータイプなどがあります。
では、色が長持ちする白髪染めはどれなの?
ここからは、色が長持ちする白髪染めをランキングで紹介して、色が長持ちする理由、メリット、デメリット、色持ちの期間の目安についても紹介していきますね。
色が長持ちする市販の白髪染めランキング
【色が長持ちする白髪染めランキング】 | 【色持ちの期間の目安】 |
ランキング1位 ヘアカラータイプの白髪染め |
約2ヶ月 |
ランキング2位 白髪染めトリートメント |
1ヶ月程度 |
ランキング3位 白髪染めヘアマニキュア |
2週間から3週間 |
ランキング4位 ヘナ |
1週間程度 |
ランキング5位 白髪染めシャンプー |
3日ぐらい |
ランキング5位 白髪隠し |
シャンプーするまで |
ランキング1位 ヘアカラータイプの白髪染め
ヘアカラータイプの白髪染めが最も色が長持ちする理由は、髪の内部まで白髪を染めている仕組みにあります。
ヘアカラータイプの白髪染めは英語でパーマネントヘアカラーと言い、日本語に訳すと永久的に色が持つカラーと呼ばれています。
実際には毎日シャンプーするので少しずつ色は落ちていきますが、ヘアカラータイプの白髪染めは、基本的には永久に色が持つと呼ばれている白髪染めのタイプです。
ヘアカラータイプの白髪染めのメリット
・明るめの白髪染めができる
・色の種類が豊富
・1回でしっかりと白髪が染まる
・色が長持ちする
・アッシュカラーやマットカラーにできる
・おしゃれな白髪染めが可能
・黒髪を明るくできる
ヘアカラータイプの白髪染めのデメリット
・脱色して染めるので髪が傷む
・塗り方が難しい
・アレルギーの心配がある
・頭皮に負担がかかる
・失敗すると色ムラになりやすい
ヘアカラータイプの白髪染めの色持ちの期間の目安について
ヘアカラータイプの白髪染めはパーマネントカラーと呼ばれて、永久的に色が持つと言われていますが、実際にはシャンプーすることで徐々に色が落ちていきます。
暖色系の色(赤やオレンジなど)は1ヵ月半程度、色持ちはすると思いますが、寒色系の色(アッシュ系やマット型)は、1ヵ月程度で徐々に色が抜けていきます。
ブラウン系の色は色持ちが良いので、2ヶ月程度持続すると思いますよ。
頻度は?
ヘアカラータイプの白髪染めは、先ほどもデメリットでご紹介した通り、頭皮にも負担がかかり繰り返し使用すると髪の毛を傷める白髪染めです。
ですから頻度が高いと、どうしても髪の毛を傷めてしまいます。
そのような理由から、できれば40日に1回、どうしても根元の白髪が気になる方はリタッチ染めなどをうまく利用して、頻度を減らす工夫をされた方が良いです。
髪の毛や頭皮を傷めないリタッチ染めのやり方はこちらの記事をご覧ください。
色が長持ちするオススメのヘアカラータイプの白髪染め
サイオス カラージェニック
メーカー名 | ヘンケルジャパン株式会社 |
内容量 | 1剤50g+2剤100g |
価格 | アマゾン 798円 |
種類 | アルカリ性酸化染毛剤 ヘアカラータイプの白髪染め |
色の種類 | 10種類 |
明るめのアッシュ系とマット系の発色がきれいな、ヘアカラータイプの白髪染めです。
おしゃれな明るめの色のカラーバリエーションが多いので、30代の女性に人気があります。
見た目の髪色は、おしゃれ染めと全く変わりませんので、少ない白髪を明るく染めて、白髪をごまかすための白髪染めを探している女性にオススメです。
※関連記事 【市販品】明るめの白髪染め人気ランキング10選!
ランキング2位 白髪染めトリートメント
最近の白髪染めトリートメントは、とっても色が長持ちします。
昔の白髪染めトリートメントは、徐々に白髪が染まっていくイメージでしたが、最近の人気の白髪染めトリートメントは、1回でも予想以上に白髪が染まります。
しかもシャンプーしてもほとんど色落ちしない商品もあるので、色持ちに関しても非常に優れていますよ。
ランキング1位で紹介したヘアカラータイプの白髪染めと比較すると色落ちは早いですが、白髪染めトリートメントは毎日使用できるので、色が長持ちします。
白髪染めトリートメントのメリット
・自然に白髪が染まっていくので違和感がない
・使い方が簡単
・髪の毛が傷まない
・肌に刺激がないのでお肌の弱い方でも使用できる
・パッチテストが不要
白髪染めトリートメントのデメリット
・1回でしっかりと白髪が染まらない
・色の種類が少ない
・明るめの白髪染めにできない
・シャンプーすると色が落ちやすい
・使う頻度が高め
白髪染めトリートメントの色持ちの期間の目安について
白髪染めトリートメントは、色落ちが気になったときにすぐに使用することが可能なので、あまり色持ちに関しては気にしなくても良いと思います。
初めて白髪染めトリートメントを使用する方は、1週間ぐらい毎日使用したほうがきれいに白髪が染まります。
その後は白髪の状態を見ながら、気になった時に使用すればいいと思います。
きれいに白髪が染まれば、1ヶ月程度はしっかりと色持ちします。
頻度は?
白髪染めトリートメントは毎日使用しても特に問題はありませんが、最近の商品は色持ちも良く、1回でしっかりと白髪が染まるので、白髪が気になったら使用するくらいで大丈夫です。
初めて白髪染めトリートメントを使用する方は、1週間ぐらい毎日使用してほしいですが、その後は1週間か2週間に1回くらいの使用でも、白髪が気にならない人も多いです。
色が長持ちするオススメの白髪染めトリートメント
利尻ヘアカラートリートメント
メーカー名 | 株式会社ピュール |
内容量 | 200g |
価格 | 公式サイト 2000円 |
種類 | 白髪染めトリートメント |
色の種類 | 4種類 |
市販品の白髪染めトリートメントの中でも、最も白髪にしっかりと色が入る商品です。
繰り返し使用すると色持ちも良いですし、シャンプーでの色落ちも少ないです。
色が長持ちする白髪染めトリートメントをお探しの方にはオススメです。
※関連記事
人気の白髪染めヘアカラートリートメントの比較!ルプルプと利尻どっちがいいの?
ランキング3位 白髪染めヘアマニキュア
色が長持ちする白髪染めランキング3位には白髪染めヘアマニキュアを選びました。
昔のヘアマニキュアはシャンプーするたびに色が落ちていきましたが、現在は商品も良くなりシャンプーしてもあまり色が落ちません。
しかも1回できれいに白髪が染まるので、大変使いやすくなりましたよ。
白髪染めヘアマニキュアのメリット
・髪の毛や頭皮が傷まない
・髪の毛にツヤが出る
・ハリコシが出てボリュームアップ効果がある
・アレルギーの心配がない
・色ムラになりにくい
・パッチテストが不要
白髪染めヘアマニキュアのデメリット
・黒髪を明るく染めることができない
・塗り方が難しい
・プールに入ると色落ちする
・雨で色落ちしやすい
・頭皮や肌に付着すると色が落ちにくい
白髪染めヘアマニキュアの色持ちの期間の目安について
白髪の多い人は、2週間から3週間ぐらいは色が持つと思っておきましょう。
頻度は?
白髪の多い人であれば2週間に1回。白髪の少ない人であれば1か月に1回くらいの頻度で大丈夫です。
ただし、白髪染めヘアマニキュアは髪が傷まない白髪染めなので、気になった時点で使っても問題はありませんよ。
色が長持ちするオススメの白髪染めヘアマニキュア
サロンドプロ ヘアマニキュア スピーディ
メーカー名 | 株式会社ダリヤ |
内容量 | 100g |
価格 | 楽天市場 681円 |
種類 | 白髪染めヘアマニキュア |
色の種類 | 4種類 |
先端にくしが付いているので、自宅でヘアマニキュアを自分でする方でも簡単に使えると思います。
※関連記事
市販の白髪染めヘアマニキュア美容師オススメランキング7選!【最新】
ランキング4位 ヘナ
ヘナは、白髪を染める効果も弱いですが色持ちも良くありません。
色が長持ちする白髪染めをお探しの方にはあまりオススメできません。
ヘナのメリット
・髪の毛が傷まない
・頭皮に負担がない
・髪の毛にハリコシが出る
・髪質がサラサラになる
ヘナのデメリット
・匂いが独特
・白髪を染める効果が弱い
・塗り方が難しい
・コストが高め
・1回の工程に時間がかかる
ヘナの色持ちの期間の目安について
早ければ1週間程度、よく持っても2週間程度ですね。
頻度は?
しっかりとヘナで白髪を染めたい方は、1週間に1回使用している方もいます。
白髪の少ない人であれば1ヵ月に1回程度使用している方もいるそうです。
ヘナは髪の毛や頭皮に負担のかからないアイテムなので、時間のある方は毎日使用しても問題ありません。
※関連記事 白髪染めにヘナを使うデメリット!
ランキング5位 白髪染めシャンプー
白髪染めシャンプーも色持ちは良くありません。
白髪を染める効果も弱いです。
簡単に白髪を染める事ができるアイテムですが、色落ちも早いので注意しましょう。
白髪染めシャンプーのメリット
・洗うだけで簡単に白髪染めができる
・パッチテスト不要
・徐々に白髪が染まるので自然
白髪染めシャンプーのデメリット
・白髪を染める効果が弱い
・毎日使用しないといけない
・色持ちが悪い
白髪染めシャンプーの色持ちの期間の目安について
普通のシャンプーを使用すると、3日ぐらいで色が落ちてしまう商品もあります。
頻度は?
基本的には毎日の使用がオススメです。毎日使わないと白髪が染まらない商品が多いです。
色が長持ちするオススメの白髪染めシャンプー
グローリン ワンクロス
メーカー名 | 株式会社ソシア |
内容量 | 100g |
価格 | 価格 通常5800円(税込)、定期3780円(税抜) |
種類 | 白髪染めシャンプー |
色の種類 | 2種類 |
市販の白髪染めシャンプーの中ではもっとも良く白髪が染まる商品です。
1回の使用で白髪もよく染まりますし、1週間に1回の頻度で多い白髪もカバーできます。
色が長持ちする白髪染めシャンプーをお探しの方にオススメです。
※関連記事 市販の白髪染めシャンプーおすすめランキング!口コミで評判の8選
ランキング6位 白髪隠し
白髪隠しはシャンプーをすると色が落ちるタイプの白髪染めなので、色が長持ちするとは言えません。
白髪隠しのメリット
・今すぐに白髪を隠すことができる
・シャンプーして元の髪色に戻せる
・使い方が簡単
・持ち運びに便利
・分け目や生え際の白髪を隠すのに便利
白髪隠しのデメリット
・シャンプーすると色が落ちる
・広い範囲の白髪染めには適さない
・雨に弱い
白髪隠しの色持ちの期間の目安について
頻度は?
頻度を気にするような白髪染めのアイテムではありません。
必要な時に、白髪が気になったときに使用して大丈夫です。
色が長持ちするオススメの白髪隠し
利尻白髪隠し
メーカー名 | 株式会社ピュール |
内容量 | 20g |
価格 | 3066円 |
種類 | 白髪隠し 筆タイプ |
色の種類 | 4種類 |
オススメする理由は、利尻白髪隠しだけが、使うとちょっとずつ白髪が染まっていくからです。
他の市販の白髪隠しは洗うと色が全部落ちてしまいますが、利尻白髪隠しは少しずつ白髪に色が残っていきます。
ですから何回か使用していると白髪が染まっていくので、使い方によってはとても便利な商品です。
※関連記事
色が長持ちする白髪染めお分かりいただけましたでしょうか。
私は髪の毛を傷めたくないので、白髪染めトリートメントを使用しようと思いました。
今日は本当にありがとうね。
ここからは白髪染めの色持ちを良くする方法と、美容師が実際にやっている色持ちを良くする裏技テクニックを紹介していきます。
よかったらこちらもぜひ参考にしてみてください。
詳しく教えてちょうだい。
白髪染めの色持ちを良くする方法5選と裏技テクニック3選
1 白髪染めをした当日はシャンプーをしない
白髪染めをした当日は、シャンプーをしない方が白髪染めの色持ちは良くなります。
当日にシャンプーをしてしまうと白髪を染めていた色素が取れてしまいますので、シャンプーは翌日からにしましょう。
キューティクルも開いていて、髪の毛のph(ペーハー)もアルカリ性に傾いている場合もあります。
もしどうしても当日に頭を洗いたい方は、シャンプー剤を使わずにお湯だけで流す(湯シャン)ようにしましょう。
2 白髪染めが色落ちしないシャンプートリートメントを使う
シャンプートリートメントによっても、白髪染めの色持ちは違ってきます。
できれば白髪染めをしている方は、洗浄力がマイルドなアミノ酸シャンプーをご使用ください。
高級アルコール系シャンプーや石鹸系のシャンプーは洗浄力が高いので、白髪染めの色落ちも早くなります。
アミノ酸シャンプーの見分け方
成分表の最初のほうに
・サルコシ〜
・メチルタウリン〜
・ココイル〜
・ベタイン〜
・メチルアラニン〜
この5つの成分が配合されているとアミノ酸シャンプーです。
この5つの成分は特にヘアケア効果の高い低刺激のアミノ酸成分なので、白髪染めの色持ちにも効果的です。
同じくシャンプーの成分表を見て
・ラウリル硫酸Na
(ラウリル硫酸ナトリウム)
・ラウレス硫酸Na
(ラウレス硫酸ナトリウム)
この2つの成分が配合されていると、洗浄力が強いシャンプーとなります。
毎日使用していると色が早く落ちてしまいますので注意しましょう。
3 洗い流さないトリートメントの使用
ドライヤーの前に使用する洗い流さないトリートメントも、色を長持ちさせる効果があります。
洗い流さないトリートメントは髪の毛のキューティクルを整えて、髪のペーハーを弱酸性に戻し、ドライヤーの熱から髪の毛を守ってくれます。
ですから白髪染めの色を長持ちさせる効果があります。
洗い流さないトリートメントは色落ちを防ぐアイテムとして、美容院でもヘアカラーをしている女性にオススメしています。
4 ドライヤーも重要
白髪染めの色を長持ちさせる方法はドライヤーも重要です。
高温の熱で髪の毛を乾かすと髪の毛が膨潤して色落ちも早くなります。
できれば低温のドライヤーや最新のイオンドライヤーなどを使用すると、髪の毛にも負担が少なく白髪染めの色持ちも良くなります。
高温の風が出るドライヤーにも注意しましょう。
5 紫外線対策
白髪染めの色落ちに紫外線が関係していることをご存知ですか?
強い紫外線は髪の毛を脱色する効果があり、ヘアカラーをした髪の毛であれば、1日紫外線を浴びていると夕方には金髪になり、髪質もボロボロになってしまいます。
実際に実験して驚きました!
白髪染めの色を長持ちさせたい方は、紫外線対策もお忘れなく!
この3つを実践すれば、さらに白髪染めの色持ちが良くなります。
裏技1 髪を温める
白髪染めをするときに髪を温めましょう。
髪の毛は温度が上がると膨潤してキューティクルが開きます。
髪の毛を温めると白髪染めの薬剤も浸透しやすくなりますし、ヘアカラータイプの白髪染めであれば髪の毛を染める効果もアップしますよ。
特に気温の低い冬などは髪を温める方法がオススメです。
1 白髪染めを塗ったらラップで頭を包む
2 ラップの上からタオルで頭を包む
3 温度の高い部屋で放置
裏技2 薬剤を多めに使用する
白髪染めは薬剤を多く使えば使うほど、きれいに白髪も染まりやすいです。
ですから白髪の多い部分には薬剤を多めに塗り、白髪の少ない部分には薬剤を少なめに塗る使い方がオススメです。
自分の気になる白髪の部分には薬剤を多めに塗りましょう。
裏技3 放置時間を長くする
放置時間を長くする方法も白髪染めの色持ちが良くなります。
ただしヘアカラータイプの白髪染めの場合は、放置時間を長くすると髪の毛に与えるダメージも大きくなりますので、放置時間を伸ばすとしても5分以内にしましょう。
白髪染めトリートメントやヘアマニキュア、白髪染めシャンプーの場合は放置時間を長くしても髪の毛は傷みません。1時間ぐらい放置すると、びっくりするぐらいきれいに白髪に色が染まりますよ。
マル秘裏技テクニックです。
そうすることでその部分が1番放置時間が長くなり、よく染まることにもなります。
塗り始める場所は、自分が1番気になる白髪の部分です。
全く知らないことばっかりだったのでとってもうれしいです。
またよろしくお願いしますね。
まとめ
市販の白髪染めには色が長持ちするタイプトと色が長持ちしないタイプがあります。
また、白髪染めの色持ちを良くする方法もたくさんありますので、ぜひ参考にしていただけると幸いです。
またお会いしましょう。
以上、(長持ちする市販の白髪染めと色持ちを良くする方法!)でした。