白髪が増えてきたシニア女性の中には、白髪染めを頻繁に使うことで地肌の健康が心配な人も多いはず。
そこで思い切って白髪染めを使うのをやめたという人も。
白髪でもステキなヘアスタイルにして、白髪のおしゃれをアピールしてみませんか?
白髪染めしない生き方を選んだ人にオススメの髪型10選をご紹介します。
白髪はステキ!大人の魅力をアピールしよう
白髪が増えてがっかり…とネガティブな気分になること、ありますよね。
白髪を染めれば若々しく見えるというメリットがありますが、頻繁に染めると頭皮の健康や髪のダメージが心配というデメリットも。
白髪染めしないメリットは髪のダメージを減らせることですが、老けて見えるデメリットもあります。
でも白髪をポジティブにとらえれば、白髪染めしない生き方も楽しめるはず。
大人の魅力ともいえる白髪を、キレイに見せるポイントをチェックしてみましょう。
年相応に、でも美しく見せるには
年をとっても白髪染めを欠かさないでいると、ある時顔との印象のずれが出てしまうことも。
無理している感じを出さないためにも、年相応な髪色にすることは好印象を与えます。
しかし、やはりだれでも老けては見られたくないもの。
そんな時は白髪が目立たない、ライトブラウンなどの明るい髪色を選ぶのも一案です。
白髪を活かして品の良い印象に
いきなり白髪染めをやめることに抵抗があるならば、しばらくは明るい髪色を楽しみ、白髪が増えてきたらだんだん白髪染めしない様に移行していく方法もあります。
白髪は確かに老いも感じさせますが、髪型によっては品の良い印象も与えてくれます。
上品なイメージの髪色や髪形を選んで、ステキな白髪ヘアを目指しましょう。
白髪染めをやめてもキレイに見せるためには
すべての髪が真っ白になってしまうととてもおしゃれですが、白髪染めをやめた直後は黒髪の方が多くて、重たさを感じさせることも。
こうした過渡期を乗り切り、白髪ヘアを楽しむには、白髪がキレイに見える髪型を選ぶこと。
若作りな髪型は、かえって白髪ヘアの魅力を損ねるので気をつけて。
頻繫にカット、お手入れを
キレイな白髪ヘアを保つためには、頻繁なお手入れが欠かせません。
白髪染めしていた頃よりもこまめにカットをして、きちんと感を出すことが重要です。
特にボブのように長さで印象が変わる髪型や、部分的にレイヤーを入れる髪型は、カットを怠るとバランスが悪くなるのでご用心。
ツヤと潤いのある髪質をキープ
シニアになると肌も髪も乾燥しがちなので、以前よりもトリートメントの回数も増やしてみましょう。
冬など乾燥する季節には、外出する際にヘアオイルやクリームを髪に塗ることがオススメ。
頭皮がカサつく人は、保湿力があるコンディショナーに切り替えてみて。
清潔感のあるヘアスタイルに
白髪ヘアには清潔感のある髪型をといっても、どのような髪型がよいのか悩んでしまいますよね。
まずは全体に強くかけるおばさんパーマはご法度。
パーマをかけるならゆるく、ロッドも太目にしてクルクルし過ぎないように。
レイヤーを全体に入れるスタイルも、パサついて見え清潔感を損なうのでオススメできません。
ただし軽さを出すためのレイヤーはこなれて見えるので、毛先だけに入れてみましょう。
白髪染めしない生き方を選んだ人にオススメの髪型10選をご紹介!
白髪でもステキな髪型は、どんな髪型?
それぞれ気をつけたいポイントと共に、白髪染めしない生き方を選んだ人にオススメの髪型10選ご紹介します!
大人の女性に「ベリーショート」
若い頃からずっとロングヘアだった人は、年をとってもショートにすることに抵抗がある人がいるようです。
でも、もしお手入れが行き届かずバサバサになっているなら、思い切って短くした方が清潔感が得られますよ。
特にシニア女性の白髪のベリーショートは、すっきりしていてとてもステキ。
シニアになると悩みどころである、髪のボリューム不足もかえって目立ちにくくなります。
清潔感を保ち、カッコよく「ショートレイヤー」
ベリーショートでは短すぎると感じる人は、もみあげにあたる部分や襟足が長めのショートレイヤーにしてみては?
ただのショートヘアよりも断然おしゃれな感じが出せるので、甘さよりカッコよさを求めるシニア女性に特にお勧めです。
このヘアスタイルにするなら、体も鍛えて引き締めておきたいもの。
アレンジも可能な「ショートボブ」
すっきりして見えるショートボブは、年齢を問わず人気のヘアスタイル。
白髪で取り入れる時は毛先をぱつっと切るブラントカットよりも、毛先だけ少しレイヤーを入れて、こなれ感を出したほうが老けてみえません。
ムースやワックスを揉みこんで、動きを出すのもお勧めです。
長さで印象を変えられる「ボブ」
ボブはその人の顔立ちによって、似合う長さが変わってくるヘアスタイルです。
言い換えれば長さが変わると印象も変わるので、イメージをキープするならこまめにカットを。
甘さが漂うヘアスタイルなので、白髪でもキュートな印象を出せるはず。
甘辛ミックスの「ロブ」
ロブとは、ボブとミディアムヘアの中間の長さのヘアスタイル。長めのボブとも言えますが、ボブは肩につかない長さのところ、ロブだとぎりぎり肩につくぐらいか、肩の下あたりにくる長さとなります。
ロブはボブの甘さも残しつつ、辛口で大人っぽい印象になるので、ボブだとイメージがキュート過ぎるけれど、レイヤーは入れたくない…という人にお勧めです。
フェミニンな印象の「短めセミロング」
ロブより長くなり、肩の下にくる長さになると、セミロングとなります。
このうちやや短めなものをミディアムとも呼びますが、やや短い分お手入れが楽になります。
ロブよりも長いのでフェミニンな印象が強まりますが、長くなった分パサつくと目立ってしまう結果に。
ツヤを失わないよう、お手入れは欠かさずに。
まとめ髪ができる「長めセミロング」
髪が長くなるとフェミニン度は高まりますが、放っておくとお手入れ不足に見えてしまうレングスでもあります。
長めセミロングだとまとめ髪も作れて便利ですが、髪をふだんまとめない人は、トリートメントを頻繁にしてパサついた印象を与えないように気をつけて。
まとめ髪はぴっちり仕上げすぎると古臭く見えるので、ちょっとほつれた感じで大丈夫。
高い位置でまとめるとこなれた若々しさが出るので、似合うまとめ位置を探してみましょう。
上品さ漂う「ハーフカール」
ロブ、セミロングになると、毛先を巻くこともできます。
シニア女性は毛のボリューム不足を補うため、全体的にパーマを強めにかけてしまう人も多いのですが、かえって老けてみえてしまう危険性も。
それよりも、毛先のみにカールを入れてみるとすっきりとしたおしゃれな印象に。
カーラーにひと巻きしたワンカールもよいですが、カーラーに半巻きしたハーフカールなら、長さを問わず取り入れられます。
内巻きにすれば上品に、外巻きにすればアクティブな印象を作れます。
サイドをすっきり「ハーフアップ」
ロブやセミロングなら、髪の一部分だけをアップする、ハーフアップのアレンジも可能です。
ちょっとまとめるだけでもぐっとすっきりして見えるので、髪の広がりに悩む人にもお勧めです。
髪の上半分を取ってバレッタで留めたり、その部分をねじってピンでとめたりしてもステキ。
ヘアアクセサリーに凝るのも、楽しみの一つになりそう。
ルーズさも残して「アップヘア」
長めのセミロングなら髪全体をアップする、アップヘアも可能になります。
昨今のアップヘアはすべての髪をぴっちりとアップにせず、ややルーズさを残すのがおしゃれ。とはいえ、白髪ヘアでルーズ過ぎるとやつれた印象にもなりかねません。
きちんとまとめてから、部分的に髪を引っ張って崩し、ほどよいルーズさを演出しましょう。
清潔感と上品さで、白髪をよりステキに
白髪で楽しむヘアスタイルで気にしたいのは、やはり清潔感。
ぼうぼう、バサバサだと、疲れて見えてしまいます。
しっとりと落ち着いた髪を目指すには、普段からヘアケアを欠かさずに。
入念なお手入れが作る白髪ヘアスタイルは清潔感もあり、今よりもっとステキに見えるはず!
白髪染めしない生き方を選んだ人はぜひ参考にして見てください