【白髪染めの正しい頻度とは?】
【白髪染めをする間隔が短いと薄毛になるの?】
【白髪染めをする間隔を伸ばす方法が知りたい!】
この記事に訪れた方は、このようなお悩みをお持ちなのではないでしょうか?
こんにちは現役美容師の一条隼人です。
今回の記事の内容は、白髪染めの頻度や間隔についての悩みを全て解決できる記事です。
白髪染めの間隔について悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。
白髪染めをする頻度が多いと薄毛になるって聞いたことがあります。
とても心配です!!
(モン太さんは白髪と薄毛を気にしている50代のサルさんです。自分で白髪染めをしているので頻度や間隔の不安を感じているようです。)
モン太さん!安心してください。
今回の記事の中では白髪染めをする間隔を伸ばす方法以外にも、薄毛にならない白髪染めの塗り方も紹介しますよ。
薄毛が気になるのなら、ぜひ最後まで見てくださいね。
ハーイ!
目次
白髪染めの間隔が短いとどんなデメリットがあるのか?
最初に、白髪染めの間隔が短い時のデメリットを紹介していきます。
白髪染めの頻度が多い方は知っておかないと、取り返しのつかないことになる場合もありますので、ぜひ知っておいてくださいね。
1 髪が傷みやすい
白髪染めのお薬は髪の毛を傷めると言うことを知っていましたか?
特に、髪色を明るくできる白髪染めカラーの場合は注意が必要です。
何故かと言うと、髪色が明るくなる白髪染めカラーのお薬は、髪の毛の中にあるメラニン色素を破壊して、髪の毛にダメージを与えながら染めるお薬だからです。
簡単に言うと、ブリーチ効果のある白髪染めと言うことです。
ブリーチは髪の毛が傷む事は皆さん知っていますよね。
しかし、白髪染めにブリーチ剤が含まれている事を知っている方は少ないのではないでしょうか。
このような理由から、白髪染めを短い間隔でしてしまうと髪の毛が痛むのです。
白髪染めにはブリーチ剤が含まれているということを覚えておきましょうね。
はい。白髪染めにはたくさんの種類があるのでわからなかったです。
2 頭皮に負担がかかる
もう一つのデメリットは頭皮に負担がかかることです。
白髪染めのお薬にはジアミン(アレルギー物質)や過酸化水素など、頭皮に悪影響を与える成分が含まれている場合もあります。
そのようなお薬を短い頻度で何度も頭皮につけてしまうと、頭皮にダメージを与えて、頭皮の乾燥や頭皮の痒み、頭皮の炎症など、様々な頭皮トラブルの危険性が増えます。
白髪染めは頭皮にもダメージを与えている事も覚えておきましょう。
なるほど!!
だから白髪染めの間隔が短いと薄毛になるって言われているんですね。覚えておきます。
白髪染めの間隔と頻度を見極める方法
白髪染めの間隔と頻度を見極めるポイントは、ズバリ!
【白髪が気になった時】
です。
白髪染めの間隔と頻度は、年齢や白髪の量、髪色によっても変わると思いますが、1番シンプルなポイントが、自分で【白髪が気になった時】なのです。
自分の白髪が気になったのに、白髪を染めないでいる事はとても嫌ですよね。
朝、自分の顔を鏡で見た時も嫌な白髪が気になりますので、そう思ったときにはすぐに白髪は染めたほうがいいです。
でも、白髪染めをちょくちょくして頻度が多いと、薄毛になるのでは??などの心配もあると思います。
そこでオススメなのが、リタッチと言う部分染めの塗り方テクニックです。
白髪を染める間隔が短い方はリタッチをうまく使いましょう。
ここからはリタッチカラーについてご紹介していきますね。
薄毛にならない白髪染めのリタッチカラー!僕もぜひ知りたいです。
了解です。
やり方も簡単なのでぜひ覚えておきましょう。
白髪染めの間隔を伸ばして頻度を減らすテクニックがリタッチです。
※白髪染めトリートメントを使ったリタッチのやり方がわかる動画です。
白髪染めの頻度が気になる方や、白髪染めをする間隔を伸ばしたい方におすすめな白髪染めのやり方が、リタッチカラーと言うテクニックです。
リタッチカラーのやり方はとっても簡単で、新しく生えてきた白髪の部分だけを染める方法です。
白髪染めをする間隔が短い方で頻度が気になる方は、毎回全体染めをしていると髪の毛がパサパサになってしまいますよね。
そんな時は全体染めではなく、新しく生えてきた髪だけを染めるリタッチカラーを使えば、髪の毛が傷む心配もしなくてすみます。
さらに、白髪染めをしても2,3週間で根元の白髪が気になる人は、生え際と分け目だけの白髪を染める部分リタッチをうまく利用すると、さらに頭皮への負担や髪の毛の傷みを防ぐことができます。
リタッチカラーをする時の目安を紹介しておきますね。
【塗り方の種類】 | 【目安】 |
全体染め | ・毛先の白髪がきになる時 ・全体の髪色を変更したい時 ・毛先の色が退色している時 ・できれば6ヶ月に1度がベスト |
リタッチ | ・根元の白髪だけ気になる時 ・白髪染めをしてから1ヶ月以上間隔を空ける事 |
部分染めリタッチ | ・生え際と分け目の白髪だけがきになる時 ・白髪染めをしてから週間以内で白髪がきになる時 |
※関連記事
ここからは白髪染めの間隔や頻度が気になる方にオススメしたい、薄毛を予防する白髪染めのやり方です。
こちらもぜひ参考にしてみてください。
おー!待っていました。
白髪染め!薄毛を予防するやり方
1 ゼロテクニック
ゼロテクニックとは新しい白髪染めの塗り方です。
頭皮にべったりとお薬をつける白髪染めの塗り方ではなく、頭皮にお薬をつけないで、根元ギリギリまでお薬を塗る塗り方です。
若干ですが、白髪の多い人の場合は白髪が気になるのが早くなる時もありますが、薄毛を気にしている方や頭皮に負担をかけないで白髪染めをしたい方、白髪の少ない方にはオススメです。
2 ヘアマニキュア
ヘアマニキュアも頭皮に負担をかけずにできる白髪染めのアイテムです。
ヘアマニキュアは塗るテクニックが少し難しいので、自分で白髪染めをしている方にはあまりオススメできませんが、薄毛を予防したい方には美容院でおすすめしています。
ヘアマニキュアを試してみたい方は美容師さんに相談しましょう。
3 白髪染めトリートメントを利用する
市販で人気の白髪染めトリートメントも頭皮に負担のかからない、薄毛予防におすすめの白髪染めです。
トリートメント成分に白髪染めを配合していますので、髪の毛をケアしながら白髪を染めることができます。
最初にご紹介した、ブリーチ剤が含まれていないタイプの白髪染めなので、髪の毛にダメージを与えませんし頭皮にも負担がかかりません。
自宅で白髪染めをしている方には、最もおすすめできる白髪染めだと思います。
薄毛が気になる方や薄毛を予防したい方は、
ゼロテクニック
ヘアマニキュア
白髪染めトリートメント
この3つをうまく利用してください。
了解です。参考になりました。
まとめ
今回は白髪染めをしている人が気になっている間隔や頻度についてご紹介しました。
白髪染めをする頻度が多いと薄毛になる危険性も高まります。
今回ご紹介した薄毛を予防できる白髪染めのやり方もうまく活用して、きれいな髪の毛を長く維持していただければ美容師として幸いです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。