「白髪が染まらない原因は？」
「白髪染めには染まらないタイプの種類もあるの？」
「白髪染めで染まらないときの対処法は？」
ひと口に白髪染めと言っても、方法はいろいろです。
おおまかには、髪を脱色してから染める方法と、脱色しないでコーティングする方法に分けられます。
髪を脱色してから染めるタイプのほうがよく染まりますが、髪や地肌を傷めやすいのが難点です。
と言うわけでこんにちは！一条隼人です。
白髪染めを使っても「きれいに染まらない！」と困っている方も多いですよね。
染まらない原因は、染まらない白髪染めを使っていることも多々あるようです。
今回は、白髪染を使ってきれいに染まらない！と感じている方に、【よく染まる白髪染め】と【あまり染まらない白髪染め】の種類を紹介します。
あなたが使っている白髪染めの種類はどれですか?
キレイに染まらないと感じている方は、よく染まる白髪染めを試してみましょう。
目次
白髪染めの種類
① 白髪染めカラー
白髪染めカラーは店頭でもよく見かける商品で、値段も安く最も身近な白髪染めのタイプです。
白髪染めカラーは化学成分によって髪を脱色し、髪の内部に色を浸透させるのが特徴です。
脱色の際には髪のキューティクルを無理に開くことになり、髪が傷みやすくはなりますが、その代わりに一度でよく染まり、色持ちも良いです。
白髪染めカラーは脱色してから髪を染めるため、色の種類も豊富です。
ただ化学成分が髪や地肌にダメージを与えやすく、全体染めを繰り返すと髪の毛が傷むデメリットがあります。
② 白髪染めヘアカラートリートメント
白髪染めヘアカラートリートメントは髪を脱色せずに、髪の表面に色を付けます。
トリートメントに髪を染める成分が含まれているので美髪効果があり、髪や頭皮に優しいタイプの白髪染めです。
毎日の洗髪の際に手軽に使えますし、液だれもしにくく香りも良いです。
ただ髪を脱色しないため、黒髪を明るく染めることはできません。
また1度では白髪がしっかりと染まらないので、染めるには少なくとも2回から3回は使用する必要があります。
しかし髪にやさしいため、セルフカラーをしている女性には大変人気があります。
③ 白髪染めカラーシャンプー
白髪染めカラーシャンプーも、脱色せずに染めるタイプの白髪染めです。
毎日の洗髪で使うため、手間いらずで放置時間が必要なく、手軽に使うことができ、髪や頭皮に優しいタイプです。
ただやはり1度では染まらないのが難点です。
染まりがあまり良くはないので、伸びてしまった白髪を染める部分染め（リタッチ）にはあまり向いていません。
白髪染めヘアカラートリートメントとセットで販売されていることが多く、同じシリーズで一緒に使うと、白髪染めの効果が高まります。
④ 白髪染めヘアマニキュア
白髪染めヘアマニキュアも、脱色せずに毛髪の表面をマニキュアのようにコーティングする方法です。
髪を脱色する成分が含まれていないため髪や頭皮を傷めずに済み、毛髪にコーティングすることで髪に艶も出ます。
ですからヘアマニキュアは髪や地肌に優しい白髪染めの方法です。
だだ染めるときに染料が皮膚に付くとなかなかとれなくなるので、その点は注意が必要です。
脱色しないため、仕上がりの色は限定され、自分の髪の色よりも明るい色に仕上げることはできません。
⑤ 白髪隠し
白髪隠しはすぐに白髪を染めて、一日だけ色を持たせるというタイプの白髪染めです。
シャンプーや汗で簡単に色が落ちるため、色持ちは一日だけとなります。
白髪隠しは、スティックタイプやヘアスプレー、ファンデーションタイプとして発売されています。
気になった白髪染を、その場ですぐにササッと染められます。
スティックタイプでは、染めたい部分にブラシ状の先端を指してワンプッシュすると、染料が出てくるようになっています。
その染料をブラシで馴染ませて白髪を染めます。
白髪隠しは一時的に白髪を隠せるアイテムです。
シャンプーすると落ちてしまうので注意しましょう。
染まらない白髪染めと良く染まる白髪染めの違い！ 見分け方
白髪染めの種類はわかったけれども、購入するときの見分け方がわからないって言う方も多いですよね。
ここからは、違いと見分け方について紹介していきます。
白髪染めには髪を脱色して染めるタイプと、脱色しないで染めるタイプがあり、白髪がきれいに染まりやすいのは、髪を脱色して染めるタイプの白髪染めです。
髪を脱色して染めるタイプの白髪染めは以前から美容院でも使われていて、現在ではコンビニやドラッグストアでも販売されています。
違いと見分け方
・髪を脱色して染めるタイプは、脱色する際に使う化学成分によって髪も地肌も傷めます。
・髪を脱色して染めるタイプは、化学成分が含まれていて中にはかぶれてしまって使えない人もいます。
・髪を脱色して染めるタイプは、1剤と2剤を混ぜて使う商品が多いです。
・髪を脱色して染めるタイプは、使用前に必ずパッチテストが必要です。
・髪を脱色して染めるタイプは、色の種類が豊富です。（6種類以上）
・髪を脱色して染めるタイプは、刺激臭があります。
・髪を脱色しないで染めるタイプは、自毛を明るく染めることができません。
・髪を脱色しないで染めるタイプは、髪を痛めません。
・髪を脱色しないで染めるタイプは、使用前にパッチテストは必要ありません。
以上が、違いと見分け方のポイントです。
最近は、髪を脱色しないタイプの白髪染めが人気となっています。
1度では染まらないので何回も使って徐々に染めて行き、色を定着させる必要があるものの、髪にも地肌にも優しい方法だからでしょうね。
髪を脱色して染めるタイプは髪を脱色する際に、キューティクルを無理に開かせることになり、使われる化学成分にも独特の強い臭いもあります。
ですからグレーヘアーがブームになったのも、そうした点が影響していたとも考えられます。
染まらない白髪染めランキング
| 【染まらない白髪染めランキング】 | 【特徴】 |
| ランキング１位 白髪染めシャンプー |
・洗うだけで白髪染めができる ・１回ではほとんど染まらない ・髪にダメージがない |
| ランキング２位 白髪隠し |
・洗うと落ちる ・全体染めに適していない ・部分染め（リタッチ）に適している ・生え際や分け目の白髪にオススメ |
| ランキング３位 白髪染めヘアカラートリートメント |
・トリートメントのやり方で白髪染めができる ・使い方が簡単 ・髪を傷めずに白髪染めができる ・１回で染まる |
| ランキング４位 白髪染めヘアマニキュア |
・自分でやるのは難しい ・地肌に付くと取れにくい ・髪に優しい ・酸性タイプ |
| ランキング５位 白髪染めカラー |
・１回で綺麗に染まる ・色の種類が豊富 ・髪色を明るくできる ・髪が傷みやすい |
白髪がよく染まらない順のランキングです。参考にしてね。
まとめ
白髪染めを使ってきれいに白髪が染まらないと感じている方は、使っている白髪染めの種類を見直してみてください。
それでもまだ白髪が染まらない場合は、気軽に美容師に相談くださいね。
以上、（まだ染まらない白髪染めと良く染まる白髪染めの違い！）でした。
