(このページは2018年4月21日に更新しました)
頭皮のフケやかゆみで悩んでいる人がものすごく増えていると、ネットでも書かれていました。美容師には頭皮のフケやかゆみがある人は一人もいません!これはシャンプーに理由があるのです。
フケやかゆみの原因を治すにはどうすれば良いのでしょうか?原因を治す方法や、フケかゆみ対策に効く薬なども紹介いたします。
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目次
フケかゆみの原因
ふけかゆみの原因は様々あります。代表的なものをここに紹介しておきます。
フケの原因
1 頭皮の乾燥
フケの原因で最も多いのが頭皮の乾燥によるものです。フケとは頭皮の角質化した皮膚のことで、簡単に言いますと頭皮の垢のようなものです。頭皮のフケも新陳代謝により絶え間なく出る垢なのですが、頭皮が乾燥することで目立つようになります。
2 頭皮の荒れ
原因は様々あると思いますが、頭皮の荒れた状態もフケが大量に発生しやすい頭皮の状態です。シャンプーのやり方やシャンプー剤、ストレスや不規則な食生活も頭皮の荒れる原因です。頭皮を健康に保つことでフケを予防できます。
3 皮脂の過剰分泌
こちらは乾燥したフケではなく湿ったフケです。頭皮の皮脂が多い時に起こるフケの症状で、乾燥したパラパラとしたフケではなく湿ったフケが特徴です。皮脂の過剰分泌も頭皮の乾燥から起こることがほとんどです。湿ったフケの時には注意してください。
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かゆみの原因
1 頭皮の乾燥
痒みの原因も1番多いのが頭皮の乾燥です。秋から冬にかけて空気が乾燥する季節には注意してください。
2 頭皮の病気
頭皮の痒みの原因が病気の場合もありますので注意が必要です。頭皮の病気の場合は、普段の痒みとは違い我慢できないほどの痒みがあるなど、症状に違いがあります。頭皮の病気の疑いがある場合は、皮膚科など専門医をお尋ねください。
3 常在菌の増えすぎ
頭皮にいる常在菌が増え過ぎる事でも頭皮にかゆみを発症します。増えすぎた常在菌が毛穴を刺激することによる頭皮の痒みです。
4 ストレス
ストレスにより頭皮にかゆみを発症する場合もあります。ストレスによる頭皮のかゆみの特徴は頭皮のベタつきです。人間はストレスが溜まると汗をかきやすくなるため頭皮もベタつきかゆみを発症します。
フケかゆみの原因を治すには?
病気やストレス以外のフケかゆみの原因を治すには、シャンプーが効果的です。フケかゆみの原因である頭皮の乾燥や頭皮のあれ、皮脂の過剰分泌や常在菌の増えすぎなどは、頭皮の皮脂の不足から起こる事がほとんどです。
毎日使用するシャンプーで、頭皮の皮脂を取り過ぎる事による頭皮の状態です。頭皮に必要な皮脂を残し、頭皮の健康な状態を維持してくれるアミノ酸シャンプーがオススメです。フケかゆみの原因を治すにはシャンプーが効果的であると覚えておいて下さい。
フケかゆみ対策に効く市販薬
美容師がお勧めするフケかゆみに効く市販薬を紹介しておきます。
【すこやか地肌】
公式サイト 頭皮のかゆみ用美容液「すこやか地肌」
市販の薬では珍しい、頭皮の痒みを治す専用の美容液です。美容業界では頭皮のかゆみを治す最もトレンドな商品で、昨年モンドセレクション金賞を受賞しています。頭皮の痒みの原因である頭皮の乾燥や、頭皮の荒れを改善する成分が含まれた薬で、頭皮を保湿してフケも改善できます。
頭皮のかゆみとフケを改善できる美容液ジェルです。
シャンプーの直後に頭皮に揉み込むだけで、かゆみやフケを改善することができます。
シャンプーした後も頭皮のかゆみやフケ改善されない方にはオススメです。
この2つがフケかゆみ対策に効く安全で最高のお薬です。
※参考記事
頭皮のかゆみ止め塗り薬『すこやか地肌』!市販の薬との違いとは?
「すこやか地肌」を最安値で購入する方法!脂漏性皮膚炎にも効果有り
※かゆみの原因菌を抑制できるシャンプです
【コラージュフルフルシャンプー】
公式サイト 持田ヘルスケア コラージュフルフルネクスト
こちらは薬ではなくシャンプーなのですが、シャンプーに含まれている成分がフケやかゆみを治す薬なので紹介しておきます。
コラージュフルフルシャンプーに含まれているミコナゾール硝酸塩と、ピロクトンオラミンは頭皮の痒みの原因である常在菌を抑える効果があります。皮膚科でも処方されている細菌を抑制する効果の高い成分なので、頭皮の痒みを治す効果があります。
【カダソンスカルプシャンプー】
皮膚科医が考案した、脂漏性皮膚炎対策シャンプーです。
頭皮のフケやかゆみの原因菌を抑える、グリチルリチン酸ジカリウムとサリチル酸を配合しています。
サリチル酸は抗菌成分として効果の高い成分です。
頭皮のかゆみがひどい方にはオススメのシャンプーです。
ふけかゆみ対策に効く最高のシャンプーです。
病院で処方される薬
病院で処方されるお薬もご紹介しておきます。
・ステロイド
ステロイドにはアレルギー反応を強力に押さえ込む効果があるので、頭皮のかゆみにも高い改善効果が期待されています。
その反面ステロイドには副作用もあるので、長期間の利用は制限されています。
ステロイドにも効果の強い薬と効果の弱い薬がありますので、皮膚科医の指示に従いましょう。
※注意
ステロイドは怖いお薬で、いちど使うとやめられなくなると思っている人や、ステロイドには依存症がある!と言う噂もありますが、そのような副作用はありません。
ステロイドはあくまでアレルギーによる炎症を抑えるためのお薬なので、使用法を守って使うことで頭皮のかゆみの改善ができます。
・抗真菌薬
頭皮の増え過ぎた細菌を抑制するためのお薬です。
薬の効果は穏やかなので、刺激も少なく、わりとゆっくりと作用するお薬です。
シャンプーにも含まれている、ミコナゾール硝酸塩やピロクトンオラミンも抗真菌薬の成分です。
・抗菌ヒスタミン剤
こちらは飲み薬です。
外用薬と併用して飲み薬も処方される場合があります。
体の内側から皮膚の炎症を抑える効果があります。
フケかゆみは自宅でできる対処法から始めよう
頭皮のかゆみやフケが気になる方は、自宅でできる対処法から始めましょう。
フケやかゆみはすぐに頭皮の病気になるわけではありません。
症状が軽い場合は軽度の頭皮トラブルと考え、正しいシャンプーのやり方と、頭皮に刺激の弱いシャンプーを使用すれば、わりと早く改善できます。
シャンプーの際に気をつけること
頭皮のかゆみやフケを改善するためには正しいシャンプーが効果的です。
ジャンプの際に注意するポイントをご紹介します。
1 お湯の温度は38度以下
フケや頭皮のかゆみが気になる人は頭皮が荒れている状態です。
そんな頭皮に熱いお湯をかけると刺激が強過ぎて、症状が悪化しやすいです。
シャンプーする時のお湯の温度は低めで使用しましょう。
2 強くこすらない
頭が痒いからといって地肌を強く擦ってはいけません。
荒れた頭皮を強く擦ってしまうと症状が悪化してしまいます。
フケは頭皮の垢です。
シャンプーの後にもフケが出る人は頭皮の汚れが原因のフケではありませんので、地肌は優しく洗って下さい。
地肌をこすると返ってかゆみが増す場合もありますので注意しましょう。
3 シャンプートリートメントはよく流す
シャンプーやトリートメントもよく流しましょう。
頭皮にシャンプーやトリートメントの成分が残っていると、かゆみの原因となる場合もあります。
すすぎの際は特に念入りに流してください。
4 シャンプーの後はすぐに地肌を乾かす
シャンプー後はすぐにドライヤーを使って地肌を乾かしましょう。
頭皮が濡れている状態は頭皮の細菌が増えやすく、頭皮も荒れやすいです。
フケやかゆみが気になる人は地肌の自然乾燥は避けて、すぐに頭皮をしましょう。
フケやかゆみを早く治す為には効果的なポイントです。
※ 頭皮のかゆみやフケが気になる方はスタイリング剤の使用も控えた方が良いです。
スタイリング剤が頭皮に刺激を与えることも考えられますので、症状が改善するまではスタイリングの使用も控えましょう。
かゆみのひどい症状は皮膚科に相談
頭皮のかゆみがひどい場合は病気の可能性も考えられます。
自宅でできる対処法をしても一向に症状が改善しない場合は、皮膚科へ相談してみましょう。
ほとんどの場合はシャンプーとお薬でかゆみやフケは改善できると思います。
それでもなお症状が改善しない場合は、脂漏性皮膚炎などの頭皮の病気も考えられます。
脂漏性皮膚炎は放っておくと女性でも薄毛になってしまう頭皮の病気です。
かゆみやフケがひどい場合は早めの対処を心がけましょう。
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まとめ
秋から冬にかけて、フケかゆみがひどくなることが予想されています。早めに対策することで嫌な症状を治すことができます。
特に頭皮の痒みは放っておくと頭皮トラブルの重症化もありますので、かゆみに効く薬を使用してかゆみ対策を早めに行いましょう。
以上、「フケかゆみ対策に効く最高の薬はコレ!原因を治す」でした。