年齢と共に目立ち始めるようになった白髪、気になりますよね。いつまでも若々しくいたい!まだまだおしゃれを楽しみたい!という方にとって、白髪は大敵です。
白髪ができてしまうと、何かしらの対策が必要になるわけですが、美容室での白髪染めはコストがかかりすぎるし、セルフのヘアカラー剤は体への害が心配、と考えている方も少なくないようです。
今回は白髪対策にオススメのカラートリートメントを紹介します。
失敗しないカラートリートメントの選び方もお教えしますので、白髪対策をお考えの方は最後までご覧くださいね。
目次
カラートリートメント白髪染めが人気!
そんな方に最近人気なのが、カラートリートメント白髪染めです。
これは日常的なヘアケアであるトリートメントから、白髪に色を付けていくことができるものです。
白髪は悩ましいけれど、髪を傷めたくない」という方にとっては、手軽でありながらしっかり染めることができて、ツヤも際立つトリートメントカラーが最適だと言えるでしょう。
今では多くのメーカーが特徴あるカラートリートメント白髪染めを販売しています。
ここでは「カラートリートメントの種類が多すぎて決められない!どれが人気なの?」と悩みに、比較ランキング形式でお答えします!
カラートリートメントの似合う色の選び方
カラートリートメントにはたくさんの色の種類があります。ブラウンやダークブラウン、ブラックなど、どの商品も色の種類が豊富です。
カラートリートメントを購入するときに、どんな色を選べばいいのかわからない人も多いと思いますので、美容師がおすすめしている似合う色の選び方を先にご紹介しておきます。
カラートリートメントの色を選ぶときに最も重要なポイントが自分の髪色です。
自分の髪色と全く違う色のカラートリートメントを選ぶと、髪の毛の色がムラになりかっこ悪くなってしまいます。
美容師がオススメしている色の選び方は、自分の髪色よりも少し明るめのカラートリートメントを選ぶことです。
髪色よりも暗めのカラートリートメントを使用すると、現在の髪色よりも黒く仕上がってしまいます。
現在の髪色を維持しながら白髪を染めをしたい場合には、現在の髪色よりも少し明るめの色のトリートメントを選ぶようにしてください。
2019年版カラートリートメント白髪染め比較ランキング
今回は、人気ランキングや口コミなども参考にしながら、特におすすめしたい商品を3つランキング形式でご紹介します。
2019年度の最新版ですので、是非参考にしてみてください!
比較ランキング第1位 ルプルプカラートリートメント(LPLP)
引用 Amazon
公式サイト:ダメージ0のルプルプ白髪用ヘアカラートリートメント
モデルさんや女優さんなども、セルフカラーとしてブログで紹介するなど、ネットでも話題となっているヘアカラートリートメントの一つです。簡単できちんと染まるだけではなく、何と無添加なのでダメージが0というのも嬉しいポイントです。
天然成分で優しく白髪を染められるというだけでも魅力ですが、パサつきやボリュームのなさなど、髪のトラブルまで解決してくれるということで、口コミでの評価も高いです。
通販サイトでも、人気ランキング1位を獲得しており、リピーターも続出。このように、大人気のルプルプですが、具体的にどのような特徴があるのでしょうか?
やっぱり無添加が安心
これまでサロンのヘアカラーや市販の白髪染めで肌荒れを起こしたことがあるという方には、天然染料をしようした無添加製品であることは特に魅力ではないでしょうか。
通常のヘアカラー剤は染める時に手や顔についてしまうと、しばらく落とせないということが悩みの一つでもありました。
その点、ルプルプヘアカラーは天然染料を使用しているので、手や顔についてしまったとしても、石鹸で洗うだけですぐに綺麗になります。香料や鉱物油なども使用しておらず、無添加処方となっているので、体につけるものとして安心でしょう。
超高配合の美容成分
ルプルプヘアカラーは、なんと94%が保湿美容成分でできています。
美容成分には髪に潤いを与えキープする効果がありますが、ルプルプのオリジナル成分であるルプルプWフコイダンは、内側からも外側からも地肌や毛穴を保湿してくれる日本初・業界初の保湿美容成分として注目されています。
髪のパサつきに悩んでいる方も、ツヤがない事で悩んでいる方も、超高配合の美容成分の力で、大きな改善が期待できるのです。
使い方がとっても簡単
ルプルプヘアカラーは使い方もとっても簡単です。
まず、乾いた髪にこのルプルプヘアカラーを全体にたっぷりと塗ります。
そして、通常は10分、しっかり染めたい時には、30分程度放置します。
そして、最後に念入りにすすぎます。それだけで、若々しい印象の綺麗な艶髪が戻ってくるのです。
手についたり、浴槽に残ったとしても、すぐに洗い落とせるので掃除も楽々。カラートリートメントで迷っている方には、ぜひ試していただきたいおすすめの商品です。
ルプルプカラートリートメント染まり具合の目安
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比較ランキング第2位 利尻ヘアカラートリートメント(自然派clubサスティ)
引用 Amazon
公式サイト:サスティ/利尻ヘアカラートリートメント/初回限定1000円OFF
植物由来の潤い成分をたっぷりと配合し、白髪を自然で綺麗な仕上がりに染めてくれるヘアカラートリートメントです。
ヘアカラー独特の匂いが苦手な方や、白髪染めからくる髪や頭皮のダメージが心配な方にもおすすめです。
植物由来の美髪エキス
この利尻カラートリートメントの主成分は、北海道は利尻産の天然昆布です。
利尻の昆布は栄養価が高く、調理したことがある方はご存知かと思いますが、強い粘り気を持っています。
この粘りにはミネラルが詰まっているだけでなく、保水力や保湿力が抜群なのです。
美容成分がギュッと凝縮されたこの粘りが、利尻カラートリートメントにはたっぷりと配合されています。
美しく髪を染め、ダメージを補修し、保護してくれるだけでなく、頭皮にも潤いを与えてくれます。
安心の無添加
この利尻カラートリートメントも無添加で、香料もシリコーンも使用していません。肌のことも考えても安心できる成分配合です。
敏感肌でいつも頭皮がヒリヒリしてしまうという方も、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
利尻ヘアカラートリートメント染まり具合の目安
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比較ランキング第3位 泡カラーKIRARI(ナノエッグ)
引用 Amazon
Amazon:白髪染め キラリ
今までのカラートリートメントといえば、クリームタイプやジェルタイプがほとんどでした。
それに対しこの泡カラーKIRARI(キラリ)は、とろっとしたムースのような泡タイプです。口コミサイトでも話題となっているこの泡カラーキラリ。
どんな特徴があり、なぜ人気が高まっているのでしょうか?
泡は浸透力抜群
カラートリートメントを特徴ある泡タイプにしたことで、カラートリートメントの最大の問題だった持ちの悪さを解消しています。
キューティクルをしっかり守りながら、泡が一本一本の髪をしっかりと包み込むため、ムラや染め残しがなくしっかりと染め上げていきます。
さらに、泡タイプなので扱いやすく、垂れたり、他の所についてしまったりということが少ないというメリットもあります。
しっかりと染めたいけれど、時間もないという方にもおすすめです。
髪のダメージ補修
カラートリートメントキラリは、ダメージを受けた髪に効果的な美容成分をたっぷりと配合しています。
髪年齢は、輝きとハリで決まります。
そこで、自然由来のものから浸透保湿成分や保湿成分をバランスよく配合しています。
また、肝心の染料には、クチナシ果実、カンゾウ根、アカミノキ木などの天然の染料を使用することで、髪へのダメージを最大限に減らしているのです。
泡カラーKIRARI染まり具合の目安
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比較図
白髪染めヘアカラーとカラートリートメントの違い
白髪染めヘアカラーとカラートリートメントを同じ商品だと勘違いしている人も多いのではないでしょうか?
白髪染めヘアカラーとカラートリートメントは全く違う商品なので、間違えないように違いをご紹介しておきます。
白髪染めヘアカラーは医薬部外品に分類されるお薬で、髪の毛のメラニン色素を破壊して髪を脱色する効果があります。
白髪染めヘアカラーは髪を脱色できるので自毛を明るく染めることができます。美容院で使用している白髪染めも、この白髪染めヘアカラーの分類に入ります。
明るめの白髪染めをしたい方にはオススメの薬剤です。
しかし注意点もあります。白髪染めヘアカラーには髪の毛を脱色する効果があるので、繰り返し使用すると髪を痛めてしまいます。
美容院で使用している白髪染めヘアカラーも市販品と変わらない同じお薬なのですが、白髪の生えている根元や生え際のリタッチで使用するので、あまり髪の毛にも負担がかかりません。
美容院で全体染めをするときは、毛先には脱色効果の弱い髪の毛に優しいお薬を使用しますので、髪の毛が傷まないように工夫しています。
自宅で使用する場合は髪の毛全体にお薬が付いてしまう場合も多いと思いますので、どうしても髪の毛が痛んでしまいます。
ですから白髪染めヘアカラーを自宅で使用する場合には、使用頻度にも注意が必要です。
一方、カラートリートメントには髪の毛を脱色する効果がありませんので、明るめの白髪染めには適していません。
しかし何度使用しても髪の毛を痛めることがないので、自宅でする白髪染めには適していると思います。
その他、白髪染めヘアカラーは、化学変化を利用して白髪を染めるので1度でしっかりと白髪に色が染まります。
カラートリートメントは髪の毛の表面に色素を乗せて白髪を染めていく商品なので、白髪染めヘアカラーよりも白髪を染めるパワーは弱いです。
それぞれの商品の違いや特徴を理解して、きれいに白髪を染めましょう。
カラートリートメントのメリットとデメリット
髪の毛を傷めないカラートリートメントですがメリットとデメリットもあります。使用する前に知っておきましょう。
カラートリートメントのメリット
・簡単に白髪染めができる
トリートメントをする要領で、髪の毛に塗るだけで簡単に自宅で白髪染めができます。テクニックもほとんど必要ないので失敗も少なく、初めてセルフカラーをする人でも安心して使用することができます。
・髪の毛を痛めずに白髪染めができる
カラートリートメントはトリートメントに白髪を染める色素が入っている商品なので、脱色効果もなく髪の毛を痛めずに白髪染めができます。
何度使っても髪の毛にダメージを与えないので使用頻度に注意する必要もありません。毎日使用しても髪の毛が傷まない商品です。
・地肌にも負担がない
白髪染めヘアカラーは繰り返して使用すると地肌に負担がかかりますが、カラートリートメントはもともとトリートメントなので、地肌にも負担もなく何度でも使用できます。
頭皮に優しいところもカラートリートメントのメリットです。
・髪の毛にツヤが出る
カラートリートメントは繰り返し使用すると髪の毛にツヤを出す効果もあります。
キューティクルを整える効果もカラートリートメントにはありますので、髪の毛のパサつきなどの改善にも効果的です。
カラートリートメントのデメリット
・1回では白髪が染まりにくい
カラートリートメントは髪の毛の表面に色素をつけて白髪を染めるので、1回では白髪が染まりにくいです。
昔はゆっくりと白髪が染まっていく商品が多かったですが、最近では商品も改善され2,3回使用すれば白髪もきれいに染まる商品も出てきました。
・シャンプーすると色が落ちやすい
カラートリートメントはシャンプーすると若干ですが色が落ちていきます。定期的にカラートリートメントを使用しないと白髪が白くなりやすいので注意が必要です。
・黒髪を明るくできない
カラートリートメントは脱色する効果がないので黒髪を明るくすることができません。
すなわち明るめの白髪染めには適していないと言うことです。
明るめの白髪染めをしたい方は白髪染めヘアカラーをお使いください。
・色持ちがあまり良くない
ヘアカラートリートメントは髪の毛の表面に色素を付着させる方法で白髪を染めますので、色持ちもあまり良くありません。
しっかりと白髪を染める場合には連続での使用をオススメいたします。
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カラートリートメントで白髪染めをする時の使い方
・全体染め
全体染めするときは1度シャンプーをして、髪の汚れを落としてからカラートリートメントを使いましょう。
髪の毛は洗った後タオルでしっかりと拭いて、髪に水分が少し残る状態でカラートリートメント使用してください。
乾いた髪の状態で全体染めすると、きれいにカラートリートメントを塗布することができません。
少し髪の毛に水分がある状態のほうがカラートリートメントがなじみやすいですよ。
全体染めをするときはいちどシャンプーをしてから、髪の毛が濡れた状態でカラートリートメントを使いましょう。
・根本のリタッチ染め
根本のリタッチ染めをするときはシャンプーをせずに、乾いた髪の状態でカラートリートメントを使用しましょう。
乾いた髪の毛の状態で、根本の気になる生え際や分け目の白髪に、カラートリートメントをたっぷりと置くようにつけて、あまりクシなどで髪の毛を梳かさないようにしてください。
後は放置して、シャワーでカラートリートメントをしっかり流し、普段通りにシャンプーしてください。
根本のリタッチ染めをするときは、あまりクシなどで髪を梳かさないやり方がうまく根元の白髪を染めるポイントです。
※観覧記事
白髪染めリタッチカラーに使える美容師おすすめアイテムの紹介。
部分白髪染めセルフカラーに最適!市販のヘアカラートリートメントベスト7
・色落ちした毛先の染め方
美容院で白髪染めヘアカラーをしている人で毛先の色落ちが気になる人は、カラートリートメントをうまく使うときれいな髪色に戻すことができますよ。
やり方はとっても簡単で、まずは髪の毛をシャンプーして髪の汚れを落としてください。
次に軽くタオルドライをして、余分な髪の水分を拭き取ります。
次に毛先にカラートリートメントを塗っていくのですが、この時にカラートリートメントをそのまま使用してしまうと毛先が黒くなりすぎるので、注意してください。
美容師オススメのやり方は、カラートリートメントと普通のトリートメントを混ぜて使うやり方です。
カラートリートメントと普通のトリートメントを同量混ぜて使うと、うっすらと毛先に色が入り自然な感じになります。
トリートメントを放置する時間は説明書通りに放置してください。
普通にカラートリートメントを塗布して、早く流す方法を使うと色も薄く入りますが、すぐに色落ちしてしまいますので、そのまま使用して早く流す方法はあまりオススメできません。
カラートリートメントに普通のトリートメントを足して、色を薄めるやり方がオススメです。
毛先の色落ちが気になる方はぜひトライしてみて下さい。
・早く染める方法
カラートリートメントを使って早く白髪を染める方法も紹介しておきます。
⑴ 髪が乾いた状態でカラートリートメントを使う
早く白髪を染める場合は髪の毛が乾いた状態でカラートリートメントを使いましょう。
髪の毛が濡れている状態ですとカラートリートメントの色素が薄まり、白髪をしっかりと染めることができません。
早く白髪を染めたい方は髪が乾いた状態でカラートリートメントを使ってください。
⑵ カラートリートメントを髪の毛に付けた後に髪を温める
髪の毛は温めるとキューティクルが開く性質を持っています。
カラートリートメントを髪の毛に付けた後に髪の毛を温めるとキューティクルが開き、キューティクルの隙間からカラートリートメントの色素が入り込みやすくなります。
自宅で髪の毛を温める方法は、トリートメントをつけた後に蒸しタオルで頭を包む方法がオススメです。放置時間には湯船につかり体を温めるとより効果的ですよ。
⑶ カラートリートメントを流す前に髪の毛を冷やす
髪のキューティクルは温めると開く性質があり、冷やすと閉じる性質があります。
先ほど温めた髪の毛をシャワーで流す前に冷やしてあげるとキューティクルが閉じて、カラートリートメントの色素が髪の毛から出て行きにくくなります。
できればドライヤーの冷風などで3分程度髪の毛を冷やしてあげる方法がオススメです。
カラートリートメントでしっかりと白髪を染めたい方は、放置時間の後に髪の毛を冷やしてからシャンプーしてください。
以上の3つが美容師オススメのカラートリートメントを使って早く白髪を染める方法です。こちらも参考にしてみてください。
カラートリートメントは男性も使えるの?
カラートリートメントは男性も問題なく使えますのでご安心下さい。ただし髪の毛が短過ぎるとカラートリートメントをつけるのが難しいです。
5センチほどの髪の毛の長さのある場合は、カラートリートメントでも白髪を染めることができますが、3センチ程度の髪の長さの場合は白髪染めカラーシャンプーの方が簡単かもしれませんね。
白髪染めシャンプーも簡単に白髪を染めることができますので、髪の毛の短い男性には白髪染めカラーシャンプーもオススメです。
白髪染めカラーシャンプーはカラートリートメントよりも白髪を染めるパワーが弱いので、1週間程度継続して使用してください。
シャンプーの後はシャンプーをしっかり流すこともお忘れなく。頭皮を清潔にするためには大変重要ですよ。
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白髪染めにはヘアマニキュアもオススメ
白髪染めをするときにはカラートリートメント以外にヘアマニキュアもあります。
ヘアマニキュアはビビットな派手な色の種類も多いので、メッシュ感覚で白髪にアクセントが欲しい方にはオススメです。
部分的にヘアマニキュアを使って白髪を染めると髪型にアクセントが入り、おしゃれな髪型もできちゃいます。
いつも一緒なブラウンで染めていて髪型に飽きている人は、紫や赤色のヘアマニキュアを部分的に使ってみると面白いですよ。
白髪をうまく利用してメッシュを入れたい方にはヘアマニキュアがオススメです。
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カラートリートメントで潤いのある髪を目指そう!
カラートリートメント白髪染めには、非常に多くの種類があります。
しかし、人気があり口コミでも高い評価を得ている商品は、まず使いやすいこと、そして、天然成分を使い無添加で安心して使えること、そして髪に潤いやハリを与えてくれるなどの共通点があります。
白髪ケアを行いつつ、髪のトラブルも軽減できるというわけです。
白髪を綺麗に染めているだけで、見た目の印象は大きく変わります。
比較ランキングをぜひ参考に、自分にぴったりのカラートリートメント選んでみてはいかがでしょうか?